中国でTwitter(X)は使えない?ツイッターを使う方法・代わりのSNSを紹介!

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・中国でTwitter(X)は使えない?
・使えるようにするには?

このような悩みを解決します。

本記事の内容
  • 中国でTwitter(X)を使えない理由
  • 中国でTwitter(X)を使う方法
  • 中国でTwitter(X)の代わりになるSNS

この記事では中国でTwitter(X)を使えない理由から、中国でTwitter(X)を使う方法までを紹介していきます。

Twitter(X)を使えないと暇な時間を持て余してしまうと思いますので、サクッと解決してしまいましょう。

目次

中国でTwitter(X)(ツイッター)を使えない理由【ネット規制?地域制限?】

結論、中国でTwitter(X)は使えません。

中国でTwitter(X)を使えない理由は、国側がTwitter(X)のサービスを規制しているから。

旅行などで中国に来たときに「Twitter(X)が開けない!なんで?」となるのは、この規制に引っかかっているからですね。

中国には「GFW(グレートファイアウォール)」という検閲システムがありまして、中国の国内外で行われるインターネット通信を常に監視しています。

このGFWの規制対象にTwitter(X)も含まれているので、中国人に限らず旅行で中国に来ている日本人もTwitter(X)を使えなくなります。

ポイント

中国ではこのようにGFWで通信を監視することで、反政府的な内容を見ることや投稿することを制限しています。

Twitter(X)(ツイッター)以外に中国で禁止されている・使えないSNS

中国で禁止されているSNSは下記のとおりです。

中国で使えないSNS
  • Google(グーグル)
  • YouTube(ユーチューブ)
  • LINE(ライン)
  • Facebook(フェイスブック)
  • Instagram(インスタグラム)
  • Yahoo!
  • ニコニコ動画

上記のように、中国ではTwitter(X)以外にも規制対象としているSNSがいくつかあります。

これから中国で生活していくうえで役に立つ知識だと思いますので、なんとなくでも覚えておくといいですよ。

ただこの記事で紹介している方法であれば、Twitter(X)に限らず上記のSNSも使えるようになりますよ

香港やマカオはネット規制の対象外!だからTwitter(X)を使える

ちなみに香港マカオでは問題なくTwitter(X)を使えます。

これは香港やマカオが「特別行政区」という地域に指定されているからで、中国であってもネット規制の対象外となっています。

中国の近隣国である「台湾」でもTwitter(X)を問題なく使えますね
ちなみに香港では国民の約30%がTwitter(X)を使っているそうで、SNSのなかでは比較的人気の低いSNSだそう。

香港ではTwitter(X)よりも「Facebook」や「WhatsApp」などのSNSのほうが人気があるみたいですね。

中国でTwitter(X)(ツイッター)を使う方法【ほかのアプリ・SNSも使える!】

中国でTwitter(X)を使う方法には、下記の6つがあります。

中国でTwitter(X)を使う方法
  • VPNを使う
  • 香港SIMを使う
  • VPN付きのwifiをレンタルする
  • VPNを設置しているホテルに泊まる
  • 自宅にVPN付きのwifiルーターを設置
  • 大学のVPNを使う

30日以内の滞在であればVPNを使った方法は料金を無料にできますので、旅行で中国に来ているならVPNを使った方法がおすすめです。

どの方法も紹介していきますので、自分に合った方法を選択してみてください。

VPNで日本のサーバーに接続して中国からTwitter(X)を使う

1つ目は「VPN」を使った方法です。

VPNとは「Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)」の略で、誰にも通信を傍受されないセキュリティ性の高い回線のこと。

またVPNには世界各国のサーバーに接続できる特徴もありますので、世界のどこにいても日本の回線と接続できます。

中国からTwitter(X)を使うには、2つ目の特徴の「世界のどこにいても日本の回線と接続できる」という点が重要になります!

このVPNを使って中国からTwitter(X)を使う方法をざっくり説明すると、次のような感じ。

VPNを使った手順
  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーと接続
  3. Twitter(X)を開く

中国にいると基本的に日本のアプリは使えなくなりますので、Twitter(X)も使えなくなります。

しかしVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、日本から通信をしているのと同じ状況を作り出せます。

したがって、中国からでもTwitter(X)を見られるようになるわけです。

VPNを使った方法であれば、いま中国にいる方でも5分ほどの作業でTwitter(X)を使えるようになります。

用意するものも特にありませんので、個人的には1番おすすめな方法ですね。

VPNには下記のようにいくつかのサービスがあります。

おすすめのVPN

おすすめは「NordVPN」ですね。

NodeVPNは使い方が超簡単で、早い人なら5分ほどでTwitter(X)を使えるようになります。

また通信速度も速いので投稿にラグが生じたりリフレッシュに時間がかかることもありません。

NodeVPNは僕も実際に使い続けているVPNです!いままで使ってきてトラブル0ですので、信頼性も十分かと

ちなみにNordVPNは30日間の全額返金保証があります。

旅行で中国に来ている方であれば「滞在期間中だけ契約して帰国したら返金」といったこともできますので、無料でTwitter(X)を使えるようになります。

ポイント

僕も実際に返金をしてみたところ、無事に返金を受けられました。

たった5分くらい作業をすればその後は好きなときにTwitter(X)を見られるようになりますので、サクッとVPNとの接続を済ませて今日、明日、明後日の暇な時間を充実させるといいと思います。

では実際にVPNを使ってTwitter(X)を見られるようにする手順を紹介していきます。

最初に大まかな手順を紹介しておきますね。

大まかな手順【5分】
  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーと接続
  3. Twitter(X)を開く
備考

この記事では「NordVPN」を例に手順を紹介していきます。

VPNと契約

まずはVPNと契約していきます。

1.NordVPNの公式サイトにアクセス

2.「NordVPNを購入」をタップ

NordVPNを購入

3.契約したいプランの購入ボタンをタップ

ポイント

プランは一番下位の「スタンダードプラン」で十分。
短期滞在の方
は「スタンダードプラン:1ヶ月」でOK。長期滞在の方は「スタンダードプラン:12ヶ月」とかがおすすめ。
(30日以内の返金申請で、支払った金額の全額が帰ってきます)
契約したいプランの購入ボタンをタップ

4.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力。「続ける」をタップすると、NordVPNの契約が完了

「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力

日本のサーバーと接続

次にVPNを使って日本のサーバーと接続していきましょう。

備考

日本のサーバーとの接続方法も「NordVPN」を例に紹介していきます。

1.NordVPNのアプリをダウンロード

NordVPNのアプリをダウンロード

2.NordVPNのアプリを開いて「ログイン」をタップ

ログイン

3.利用規約に同意したら「同意して続行」をタップ

同意して続行

4.登録時に入力したメールアドレスを記入し「続行」をタップ

続行

5.パスワードを入力して「ログイン」をタップ

パスワードを入力

6.ログインに成功したら、サーバー一覧から「Japan」を選択。これで日本のサーバーとの接続が完了

Japan

Twitter(X)を開く

日本のサーバーと接続できましたら、あとは普段通りTwitter(X)を開けばOKです。

日本のサーバーと接続している間は問題なくTwitter(X)を見れるはずです。

ここまでですべての手順が終了です。おつかれさまでした!

香港SIMを使ってGFWの影響を受けない地域から通信をする

2つ目は「香港SIM」を使った方法です。

香港は通信規制を受けていない地域ですので、香港から通信を行っている香港SIMを使えば、Twitter(X)やYouTubeなども使えるようになります。

おすすめの香港SIM

おすすめの香港SIMは、下記の2つです。

おすすめの香港SIM
  • 中国聯通香港
  • 中国移動香港

中国聯通香港」はAmazonで買えますので、手軽に使えることが魅力的。

データ量は「2GB、5GB、7GB」から選べますので、必要な容量を選べばOKです。

中国移動香港」は香港SIMでもっとも知名度がありますので、信頼性は抜群。

データ量は6GB~150GBまで選べますので、大容量の香港SIMを使いたいなら中国移動香港がおすすめです。

香港SIMを使うときの注意点

そもそも香港SIMを使う場合、SIMフリーの端末であることが条件です。

SIMロックがされている状態だと香港SIMは使えませんので、その点には注意が必要です。

またネットで香港SIMを注文した場合、手元に届くまでに時間がかかります。

いますぐにTwitter(X)を使えるようにしたいなら、VPNを使った方法のほうがおすすめです。

VPN機能付きのwifiをレンタルして日本のサーバーからTwitter(X)を使う

3つ目は、VPN機能付きのwifiをレンタルする方法です。

wifiにはVPNの機能がついたものもありまして、このwifiを使えば日本のサーバーと接続して中国からでもTwitter(X)を使えるようになります。

ちなみに中国でもTwitter(X)を使えるポケットwifiの例としては、下記のような感じです。

VPN機能付きのwifiを持っていけば中国でも日本と同じようにスマホを使えますので、中国滞在のデメリットをほとんど感じないかと。

またwifiとしての機能もありますので、どこにいても通信料を気にせずTwitter(X)などのSNSを使えるようになりますね。
もしまだ日本にいて「これから中国に行くよ!」という場合には、VPN機能付きのwifiを持っていくといいですよ

ちなみにVPN機能付きのwifiなら「グローバルWiFi」を使っておけば間違いないです。

グローバルWiFiは料金が安く通信速度も速いので、ポケットwifiの品質としては文句なし。

また通信料を1,000円割引してくれますので、1日分くらいの料金は無料になりますね。

もし複数人で中国に行くようなら、あなたが無制限のポケットwifiを持っていってみんなで共有するのがおすすめ!

それで料金を割り勘にすれば、めちゃくちゃ料金を抑えられますよ。

もし中国にVPN機能付きのwifiを持っていくなら、グローバルWiFiがおすすめですよ。

VPNを設置しているホテルに泊まって日本のサーバーにアクセスする

4つ目は、VPNを設置しているホテルに泊まる方法です。

中国にはネット規制を回避するために、VPNを設置しているホテルもあります。

例えば下記の方は中国へ出張に行ったみたいですが、VPN付きのホテルに泊まったことで中国からでもTwitter(X)を投稿できたみたいです。

このようなホテルに泊まればホテルのVPNから日本のサーバーに接続し、中国からでもTwitter(X)を見られるようになります。

もちろんVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、Twitter(X)のほかにもLINEを使ったりVODで動画を見たりもできますね

ただ中国では認可されていないVPNを使うことは違法となっていますので、VPNを設置しているホテルを探すのは一苦労かも。

もしVPN付きのホテルに泊まろうと思うなら、SNSやネットを使って情報収集をしてみるといいですよ。

日本の自宅にVPN機能付きのwifiルーターを設置して中国から日本の回線を使う

5つ目は、日本の自宅にVPN機能付きのwifiルーターを設置する方法です。

wifiのルーターにはVPN機能がついたものもありますので、このようなルーターを日本の自宅に設置しておくことで中国から自宅のサーバーに接続することが可能に。

自宅のサーバーに接続すれば日本の回線を使えるようになりますので、中国からでもTwitter(X)を使えるようになります。

要するに、日本の自宅にサーバーの拠点を作ってしまうわけですね

ちなみにVPN機能付きのwifiルーターを提供しているメーカーには、下記のようなものがあげられます。

VPN付きルーターのメーカー
  • BUFFALO
  • ASUS
  • NETGEAR
  • TP-Link
  • Synology

もしVPN機能付きのwifiルーターを設置しようと思うなら、上記のメーカーのなかから探してみるとよいかと。

ただ上記のメーカーの商品すべてがVPN機能を備えているわけではありません。

上記のメーカーのなかからVPN機能のついたルーターを探す必要はありますので、その点は誤解がないように注意してください。

大学のVPNに接続して上海や広州からでもインスタを使えるようにする

6つ目は、大学のVPNを使う方法です。

大学には在籍している生徒のみが使えるVPNを用意しているところもあり、そのような大学に在籍しているなら中国から大学のVPNサーバーに接続することもできるはず。

大学のサーバーに接続できれば中国にいてもTwitter(X)を使えるようになりますので、暇な時間も有意義に過ごせると思います。

また筑波大学の学術実験プロジェクト「VPN Gate」では、世界各国のVPNサーバーに接続できるサービスが無料で提供されています。

このVPNサーバーに接続する方法でも、中国からTwitter(X)を見ることは可能です。

ただ大学のVPNや筑波大学のVPN Gateは、通信速度がかなり遅いです。

もしTwitter(X)を使えるようになったとしても投稿のリフレッシュに時間がかかったりうまく投稿できなかったりと、けっこうストレスが溜まるかもです。

ストレスなくTwitter(X)を使いたいなら、NordVPNなどの有料のVPNを使ったほうがいいと思います。

中国でTwitter(X)(ツイッター)が使えない時の妥協策

これまでに紹介した方法がしっくりこなかった場合には、これから紹介する妥協策を実践してみてください。

日本に帰ってからTwitter(X)(ツイッター)を使う

中国でTwitter(X)を使うことを諦めたら、素直に日本に帰ってからTwitter(X)を使うといいと思います。

なにもTwitter(X)がなければ中国で生活できないわけではありません。

中国で撮影した写真なども、日本に帰ってきてから投稿しても特に問題はないはずです。

また日本に帰ってきてからTwitter(X)を使うと決めれば、日本に帰ってきたときの楽しみが1つ増えることにもなります。

これまでに紹介した方法があまりピンと来なかったら、日本に帰ってからTwitter(X)を使い倒すのもありだと思います。

Twitter(X)(ツイッター)の代わりになるSNSを使う

中国でTwitter(X)を使えない場合、Twitter(X)の代わりになるアプリを使うのもありだと思います。

中国ではTwitter(X)を制限していますが、Twitter(X)に似たSNSならいくつかあります。

これらのSNSを使えば、Twitter(X)でやっていた暇つぶしにも替えがきくと思います。

中国にいるときはTwitter(X)に似たアプリを使うことで、より中国らしい文化を体験できますね
ただ新しいアプリをインストールすると、初期設定や気になるアカウントのフォローが面倒かもしれません。

またTwitter(X)のように身近な友達の投稿を見るといったことはできませんので、友達の投稿を見たいならあまりおすすめできないですね。

中国でTwitter(X)(ツイッター)が使えない時に代わりになるSNS

中国でTwitter(X)を使えないときに代わりになるSNSをいくつか紹介していきます。

気になるSNSがあったら、ぜひ使ってみてください。

微博(Weibo)

微博は中国の新浪(シナ)が運営しているSNSで、中国語では「ミニブログ」という意味になります。

微博は140文字で情報発信したり、画像・動画の投稿、検索できたりと、Twitter(X)にかなり似たサービス。

このことから「中国版Twitter(X)」とも言われています。

2013年12月には会員数が5億人を突破したみたいです

微博はTwitter(X)とほとんど同じサービスですので、Twitter(X)が使えないときは代案として非常に優秀かと。

人人網(renren)

人人網は中国の「千橡互助集団」が運営しているSNSで、中国最大手のSNSの1つとされています。

2005年に「校内網」の名称で開始された当サービスは当時「精華大学」の大学生が実名で登録するというFacebookライクなSNSでした。

その後「人人網」に名前を改称しFacebookと同じように学生でなくても使える体制に移行したことで、中国全土で使われる人気のSNSになりました。

このようにフェイスブックと同じようなサービスから、現在は「中国版フェイスブック」と言われていますね
ポイント

2010年9月の時点で約1億5000万人ものユーザー数がいるみたいです。

フェイスブックはTwitter(X)と同じでテキストベースのSNSですので、フェイスブックに似た人人網はTwitter(X)の良い代案になると思います。

绿洲(OASIS)

绿洲は基本的な機能から実際の用途まで、ほとんどがInstagramと同じです。

投稿をするときもハッシュタグを付けますし、投稿もタイムライン形式で表示されます。

使えばわかりますが、まんまInstagramって感じです笑

绿洲は1つのフェイスブックの代案として良いかと。

朋友圈(Moments)

朋友圈は中国の人気SNS「WeChat(微信)」の機能の1つで、主にWeChat上の友達と情報共有するためのものです。

イメージとしてはTwitter(X)のタイムラインのようなもので、つながりのある友達の投稿を見たり、投稿をシェアしたりできます。

朋友圈には1日平均30億件もの投稿がされているみたいで、中国ではかなり人気のSNSみたいですね

基本的な役割はTwitter(X)に近いので、Twitter(X)の代案としては良いかもしれません。

ただ朋友圈はWeChatの機能ということもあり、WeChatに友達がいないと見たい投稿もなかなか見つかりません。

WeChatを使っている中国の友達がいる場合には良いかもしれませんが、旅行で中国に来た人にとってはあまり良い代案にはならないかもです。

中国で使えるSNS一覧【抖音・小紅書など】

中国で使えるSNSを一覧形式で紹介していきますね。

中国で使えるSNS
  • 抖音(Douyin)
  • 哔哩哔哩(bilibili)
  • 微博(Weibo)
  • 微信(We Chat)
  • 小紅書(Xiaohongshu)
  • 快手(Kuaishou)
  • 西瓜视频(Watermelon)
  • 百度贴吧(Baidu Tieba)
  • 知乎(Zhihu)

Twitter(X)をやってる中国人はどうやってる?

Twitter(X)を見ていると、Twitter(X)をやってる中国人を見ることもありますよね。

ではこのような方々がどうやってTwitter(X)をやってるのかというと、下記の理由が考えられます。

Twitter(X)をやってる理由
  • VPNに接続してTwitter(X)をやってる
  • 香港、マカオからTwitter(X)をやってる
  • 中国以外の国からアクセスしている
  • 中国から許可を得てTwitter(X)を使っている
  • フェイクアカウント

それぞれの理由について、詳しく紹介していきますね。

VPNに接続してTwitter(X)をやってる

この記事で紹介したように、VPNを使えば中国国内からでもTwitter(X)を使うことはできます。

これは観光目的で中国に行っている日本人だけでなく、中国に滞在している中国人も同じ方法でTwitter(X)を使っていることが多いようです。

中国ではTwitter(X)だけでなくあらゆるサービスを規制されていますので、国外に興味のある中国人がVPNに接続して世界的なサービスを使おうとすることは不思議ではありません。

また単純に中国のサービスに飽きた人が、世界的に使われているサービスに手を付けることもあると思います。

VPNを使えば中国人でもTwitter(X)を使えるようになりますので、Twitter(X)をやってる中国人を見かけることもあると言えますね。

香港、マカオからTwitter(X)をやってる

Twitter(X)をやってる中国人がいるのは、香港やマカオからアクセスしている可能性が考えられます。

先ほどもお伝えしたように香港やマカオは特別行政区から外れていますので、通信規制の対象外です。

ですので香港やマカオであれば、Twitter(X)をやってる中国人がいてもなんら不思議ではありません。

現に香港に滞在している人の30%はTwitter(X)を使っているわけですので

「中国人は全員Twitter(X)を使えない!」ということではありませんので、そこは誤解しないほうがいいですね。

中国以外の国からアクセスしている

Twitter(X)をやってる中国人がいるのは、中国以外の国からアクセスしている可能性も考えられます。

Twitter(X)は中国国内で規制されているのであって、「中国人=Twitter(X)を使えない」ということではありません。

中国人でも中国以外の国に出ればTwitter(X)を使っても問題ありませんので、中国以外の国からアクセスしている可能性はあると思います。

例えば中国人の方が日本に来てTwitter(X)を使うのは問題ありません。逆に日本人の方が中国に行ってTwitter(X)を使うことはできないといった感じですね。

Twitter(X)のプロフィールに「中国人」と書いてあっても、出身が中国なだけで現在はほかの国で生活している可能性もあると把握しておきましょう。

中国から許可を得てTwitter(X)を使っている

また中国には、中国から許可を得てTwitter(X)を使っている人もいます。

例えば中国の政治家「Lijian Zhao」は、下記のようにTwitter(X)をやっています。

ほかにも中国の役人の方々はTwitter(X)のアカウントを持っていることが多く、中国の価値観や主張を広めるためにTwitter(X)を使っているようです。

中国の在外公館や外交官がツイッターのアカウントを続々と開設し、中国政府の正当性を盛んに訴えている。ツイッターは中国国内では規制され、一般の中国人は見られないにもかかわらず、昨年だけで三十二アカウントも増えた。対外宣伝を強化するという習近平政権の方針に基づいており、欧米と対立する中国の価値観や主張を広める目的がある。

国民はツイッター規制されているのに… 中国外交官ら続々アカウント開設 欧米に対抗

このように中国人でも一部の人には国側からTwitter(X)を許可されていますので、Twitter(X)をやってる中国人がいても不思議ではありませんね。

フェイクアカウント

Twitter(X)をやってる中国人のなかには、フェイクアカウントもあると思います。

目的はわかりませんが、自分を中国人と偽ってTwitter(X)を使っている人もいるはず。

このような方は中国でTwitter(X)を使えないことを知らないのか、当たり前のように中国でTwitter(X)を使っているような投稿をしています。

ポイント

フェイクアカウントを持っている人は中国在住の方ではなく、中国以外に住んでいる方だと思います。

プロフィールで中国人と謳っている人のなかには、偽物の中国人も混ざっていると思っておくべきですね。

Twitter(X)をやってる中国人の例

参考として、Twitter(X)をやってる中国人のアカウントをいくつか紹介していきます。

中国在住の中国人の方だけをピックアップしましたので、上記のアカウントは中国からTwitter(X)をやってることになります。

このように中国人でもTwitter(X)をやってる例があることから、中国でもTwitter(X)をやってる人はいるようですね。

中国でTwitter(X)を使えないことに対するSNSの反応

中国でTwitter(X)を使えないことに対するSNSの反応を紹介していきます。

ざっとSNSを見てみた感じ、やはり中国でTwitter(X)などのSNSを使えないことは不便みたいでした。

ただその一方、Twitter(X)を使わずに中国のアプリを使っている人も多く見られましたので、意外にも中国の文化に浸っている方が多くいた印象です。

たしかに中国でTwitter(X)を使えないことは不便かもしれませんが、中国で使われているアプリで生活してみるのもおもしろいのかもしれませんね

中国でTwitter(X)(ツイッター)を使う方法以外にVPNでできること

先ほどお伝えしたように、VPNを使うことで中国でもTwitter(X)を使えるようになります。

しかしVPNの使い方はそれだけではなく、ほかにも様々な用途があります。

具体的には下記のような感じですね。

VPNの用途
  • 情報漏洩を防げる
  • あらゆるサブスクを格安で契約できる
  • 日本では見られない動画を視聴できる
  • 日本では使えないサービスを使える

それぞれの用途について詳しく紹介していきます。

情報漏洩を防げる

VPNを使うことで中国でもTwitter(X)を使えるようになりますが、それ以外にも個人情報や重要なデータなどの情報漏洩を防げるようになるメリットもあります。

そもそもVPNとはセキュリティ性の高い通信をするためのサービスでして、日本語では「仮想専用線」と呼ばれるもの。

具体的な仕組みは「送信側」「受信側」に設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行い、第三者には見えない仮想的なトンネルを使って通信を行います。

このようにデータをカプセル化し誰にも傍受されない回線を使うことで、通信中の情報漏洩を防げるようになるわけです。

万が一トンネル内に侵入されたときの対策も万全で、通信内容はすべて暗号化して送信されています。

そのためもし通信を傍受されても、簡単には情報を解読できないようになっています。

VPNの本来の目的はこのセキュリティ性を高めることですので、リモートワークを取り入れている会社や、顧客の重要な情報を扱っている企業が使うことが多いですね

中国に滞在している場合、フリーwifiを使うことも多いと思います。

しかしフリーwifiはセキュリティ性がかなり低く、ちょっとネットに詳しい人であれば誰でも情報を簡単に抜き取れてしまいます。

このような状況でもVPNに接続することでセキュリティ性の高い回線を使えるようになりますので、個人情報やクレジットカード番号を抜き取られる心配もなくなります。

この記事では中国でTwitter(X)を使うことをメインにVPNの用途を紹介してきましたが、本来はセキュリティ性を高めるためのサービスだと覚えておくといいですよ。

あらゆるサブスクを格安で契約できる

VPNは中国でTwitter(X)を使えるほかに「YouTubeプレミアム」や「Netflix」などのあらゆるサブスクを格安で契約できるようになるメリットもあります。

各サービスをどれくらい安くできるのかというと、下記のような感じです。

サブスク 通常料金 VPN料金
Netflix
(ベーシックプラン)
990円/月 約450円/月
Spotify 980円/月 約150円/月
YouTubeプレミアム 1,180円/月 約200円/月
Microsoft 365
(Personal)
1,490円/月 約880円/月

なぜVPNを使うとサブスクの料金を抑えられるのか、その仕組みをざっくりと紹介していきますね。

先ほどお伝えしたようにVPNは世界各国にサーバーを設置していますので、日本や中国からでも世界各国の回線を使えます。

そしてNetflixやSpotifyは国ごとに料金が違いますので、物価の安いトルコやインドから契約すれば料金を抑えられます。

つまりVPNを使って物価の安い国のサーバーに接続し、その国から契約していることにすれば日本や中国で契約するよりも料金を抑えられるわけですね
ポイント

ちなみにこの方法は違法でもありませんので、ただただ知っている人が得するような情報です。

仮に「中国でTwitter(X)を使いたい+あらゆるサブスクと契約している」という状況であれば、VPNを使うことで「中国でもTwitter(X)を使える+サブスクが超安くなる」という感じで一石二鳥です。

上記の条件に当てはまる場合には、VPNを使うのはかなりおすすめです。というより、使わないとただ損するだけだと思います。

そもそも中国でTwitter(X)を使うとかは関係なく、個人的にはサブスクを2つ以上使っているならVPNで料金を抑えたほうがお得だと思います
ポイント

日本に帰国したとしてもサブスクを格安で使えるメリットは常に続きますので、サブスクとたくさん契約している場合には中国から帰国後もVPNを使い続けるのがおすすめです。

日本や中国からNetflixなどのサブスクを契約しているなら、VPNを使うことでかなり料金を抑えられるようになりますよ。

VPNを使ってサブスクの料金を抑える具体的な手順は[nlink1 url=”https://aliceblog.org/youtube-premium-vpn/”]で紹介していますので、気になる場合にはチェックしてみるといいですよ。

[nlink url=”https://aliceblog.org/youtube-premium-vpn/”]

日本では見られない動画を視聴できる

VPNを使いほかの国のサーバーに接続することで、日本では見られない動画を視聴できるようになります。

そもそもNetflixやAmazon Prime Videoでは、国によって見られる作品が違います。

例えば日本のNetflixでは「ジブリ作品」を見られませんが、イギリスのNetflixではジブリ作品を見られるといった感じです。

このようにVODでは国によって配信されている作品が異なりますが、VPNを使ってほかの国のサーバーに接続することで、その国で配信されている作品を見られるようになります。

もし中国でTwitter(X)を使うためにVPNと契約したなら、ほかの国のNetflixやAmazon Prime Videoにはどんな作品があるのか見てみるとおもしろいかもしれませんね。

日本では使えないサービスを使える

VPNを使うことで、本来日本や中国では使えないサービスも使えるようになります。

アプリやWebサービスには地域制限がかけられていることも多く、開発されている国でしか使えないことも多いです。

例えば「ESPN」という世界最大級のスポーツチャンネルは、アジア圏からは契約できずアメリカやヨーロッパからしか契約できません。

またあらゆる韓国ドラマが配信されている「TVING」という動画配信サービスも、韓国からしか契約できない仕様となっています。

このように地域制限がかけられているサービスも、VPNを使って現地のサーバーに接続すれば問題なく契約できます。

日本の動画配信サービスではあまり韓国ドラマを扱っていないので、韓国ドラマを見るためにVPNを使っているという人もよく見かけますね

もし韓国ドラマやアメリカの番組を見たいなら、VPNを使えば日本や中国からでも見られるようになりますよ。

中国でTwitter(X)(ツイッター)を使う方法でおすすめのVPN

「中国でTwitter(X)を使う方法」の見出しではおすすめのVPNを簡単に紹介しましたが、さらに詳しい情報が知りたい方向けにそれぞれのVPNについて紹介していきます。

おすすめのVPN

NordVPN

中国でTwitter(X)を使うときに1番おすすめなのが「NordVPN」です。

NordVPNはパナマに拠点を置くVPNでして、業界でもかなり知名度の高いサービス。

PC・スマホ・タブレット、どのデバイスからでも使うことができ、スマホの場合はアプリから簡単にVPNサーバーと接続できます。

個人的にNordVPNでもっとも大きな特徴だと思うのが、通信速度の速さです。

基本的にVPNを使うとデータを暗号化したり独自の回線を使うため、通信速度が遅くなる傾向にあります。

この特徴から、質の低いVPN無料のVPNを使うと通信速度がかなり遅くなります。

しかしNordVPNの場合は通信速度が速く、通常の回線を使っているのと同じくらいのスピードを出すことが可能。

それこそTwitter(X)の投稿をリフレッシュしたり投稿をアップロードするときもサクサク進みますので、VPNに接続していてもストレスを感じることはほとんどありませんね。

ポイント

NordVPNの「プラスプラン」と「コンプリートプラン」には広告ブロッカーがついていますので、邪魔な広告をブロックしてくれるメリットもあります。

NordVPNは世界60カ国5,700台のサーバーを設置しており、もちろん日本にもサーバーを設置しています。

日本のサーバーに接続して中国からTwitter(X)やYouTubeを使うことはできますのでご安心ください。

ちなみに友達と中国に来ている場合には、1人がNordVPNと契約してみんなで料金を割り勘にするのがおすすめ。

NordVPNは6台まで同時に接続できますので、友達と共有することで全員Twitter(X)を使えるようになりますし、1人あたりの料金も大幅に抑えられます。

NordVPNは30日間の全額返金保証を用意していますので、旅行などの短期滞在であれば無料でVPNを使うことができますよ。

CyberGhost

中国でTwitter(X)を使う場合「CyberGhost」もおすすめです。

CyberGhostはルーマニアに本社を置くVPNで、キュートなキャラクターが特徴的なサービス。

1クリックでVPNサーバーとの接続ができますので、初めてVPNを使う方でも使いやすいサービスだと思います。

CyberGhostのもっとも大きな特徴は、その料金の安さ。

各VPNと2年プランで料金を比較すると、CyberGhostのコスパの良さを実感できるはずです。

NordVPN 540円/月
CyberGhost 320円/月
SurfShark 351円/月
ポイント

CyberGhostは45日以内であれば、どんな理由であれ無条件に全額返金を受けられます。(1ヶ月プランの場合は、返金保証の期間が14日間になります)

またCyberGhostのもう一つの特徴としては、デバイスの同時接続可能数が7台と多いこと。

友達と中国に旅行できている場合には、あなたがCyberGhostと契約して友達と料金を割り勘にすれば、友達もTwitter(X)を使えて1人あたりの料金をかなり抑えることもできますね。

備考

CyberGhostは24時間365日チャットやメールでサポートをしてくれますので、なにかわからないことがあったらすぐに連絡することもできます。
もちろんCyberGhostは日本にもサーバーを設置していますので、中国からでも日本のサーバーに接続することが可能。

中国でTwitter(X)を使うこともできますし、YouTubeを見たりNetflixなどのVODを見ることもできるようになります。

中国でTwitter(X)を使い場合におすすめのプランは、滞在期間によって変わってきます。

そもそもCyberGhostにはグレードがなく、プランの違いとしては契約期間だけです。

ですので中国に短期滞在する場合には「1ヶ月契約」がおすすめ。

中国に長期滞在する、もしくは中国に移住しているという場合には、月々の料金が安くなる「6ヶ月契約」や「2年契約」のほうがおすすめです。

SurfShark

中国でTwitter(X)を使うときにおすすめのVPN3つ目は「SurfShark」です。

SurfSharkはオランダに本社を構えるVPNでして、2018年に創業した若手企業。

コスパの良さから年々利用者を増やし、今では業界でもかなり有名なVPNサービスとなっています。

SurfSharkの一番の特徴は、同時接続数が無制限なこと。

これまでに紹介した「NordVPN」と「CyberGhost」には、デバイスの接続制限があったと思います。

そのため大人数で中国に来ている場合や家族でVPNを使う場合には、接続するタイミングを譲り合う必要がありました。

しかしSurfSharkの場合はデバイスの接続制限がありませんので、友達と共有したり自分の持っているデバイスすべてにVPNを接続できます。

またSurfSharkはコスパの良さも魅力的で、ほかのVPNサービスに比べて料金が安いです。

安い料金で大人数と共有したい!」という場合には、SurfSharkはかなりおすすめかと。

なおSurfSharkも世界各国にサーバーを設置しており、100カ国以上3,200台以上ものサーバーを所有しています。

日本にもサーバーを設置していますので、中国から日本のサーバーに接続してTwitter(X)やほかのアプリを使うことはできますのでご安心を。

SurfSharkにも30日間の返金保証が用意されていますので、興味があるなら試してみるといいかもしれません。

中国でTwitter(X)(ツイッター)を使えない場合に困ること

中国でTwitter(X)を使えない場合に困ることをいくつか紹介していきます。

投稿できないから中国旅行の画像や思い出を友達にシェアできない

中国でTwitter(X)を使えない場合、中国で撮った写真や動画もリアルタイムで投稿できなくなります。

旅行で中国に来ている場合、やはり観光地の写真やおいしかった料理の写真はアップしたいですよね。

とはいえ中国国内ではTwitter(X)を使えないので、新しく投稿をアップできなくなります。

また中国に出張で来ているのであれば、中国に滞在している期間中はTwitter(X)を投稿できなくなります。

Twitter(X)を投稿するのが好きな方はけっこういると思いますので、そういった方にとっては中国でTwitter(X)を使えないことは趣味を1つ削られるような感覚になるかもしれません。

Twitter(X)で会話している友達に連絡できない

中国でTwitter(X)を使えないと、Twitter(X)経由で友達と連絡できなくなります。

Twitter(X)に投稿すると友達からDMやリプライでメッセージが届くこともあると思いますが、その流れでLINEなどのチャットアプリを使わずにDMやリプで会話をすることも多いはず。

しかし中国に来てしまうとTwitter(X)を使えなくなりますので、会話の途中でもDMやリプに返信できなくなります。

なお中国ではTwitter(X)に限らず「インスタ」や「LINE」なども利用を制限されていますので、一度中国に入ってしまうと日本の友達に連絡する手段がほとんどなくなってしまいます。

日本にいる家族や友達と連絡できなくなるのはなにかと不便だと思いますので、この記事で紹介した方法でTwitter(X)を使えるようにするのがおすすめです。

暇つぶしができないからホテルで一人の時や移動時間がヒマ

中国でTwitter(X)を使えないと、単純に暇つぶしができなくなります。

僕もそうですが、ちょっとした空き時間にはTwitter(X)やインスタを開き、友達や芸能人の投稿を見て暇をつぶすことも多いです。

しかし中国ではTwitter(X)を使えないので、ホテルや移動中などの暇な時間を有意義に過ごせなくなります。

普段スマホばかり見ている生活から一変して新鮮な気持ちにもなりますが、やはりTwitter(X)などを使えないと不便に感じると思います。

中国ではTwitter(X)などのSNSを使えなくなりますので、暇つぶしには工夫が必要になるかもしれません。

中国でTwitter(X)(ツイッター)を使えない時に役立つもの

中国でTwitter(X)を使えないときに役立つものをいくつか紹介していきますね。

Twitter(X)の予約投稿

中国ではTwitter(X)を使えないので、なにか投稿しなければいけないことがある場合には事前に予約投稿しておくのがおすすめです。

趣味でTwitter(X)を使っている場合にはわざわざ予約投稿までする必要はないと思いますが、企業のアカウントや事業用のアカウントを運営している場合には投稿できなくなるのはけっこう困るはず。

そんなときはあらかじめ投稿を作っておき、中国の滞在期間中は予約投稿でしのぐといいと思います。

投稿を予約しておけばたとえ中国でTwitter(X)を使えなくても、自動で決まった時間にアップロードしてくれます。

この方法であれば定期配信や毎日投稿も続けられますので、中国に行ってもフォロワー離れを防げます。

国際電話

中国ではTwitter(X)などのSNSが使えないので、日本の人に連絡するときは国際電話を使うといいでしょう。

中国ではあらゆるアプリやサービスを制限していますが、国際電話であれば問題なく使えます。

日本の国番号は「81」ですので、日本の人に電話をするときは最初の「0」の代わりに「+81」をつけて発信すればつながります。

ただし国際電話は通話料がかなり高くなりますので、長時間の通話は控えたほうがいいです。

国際電話で他愛のない話をしていてはお金がもったいないので、中国から国際電話を使うときは必要最低限の会話にとどめましょう。

百度

中国でTwitter(X)を使えないときは「百度(バイドゥ)」を使うのもおすすめです。

なにか調べごとをするときにTwitter(X)を使うこともあると思いますが、中国ではTwitter(X)を使えないので普段のようにTwitter(X)では検索をできません。

加えて中国では「Google」も規制の対象に入っていますので、Googleで検索することもできなくなっています。

中国では「百度(バイドゥ)」という検索サービスが主に使われていますので、なにか調べごとをしたいときは百度を使うといいですよ。

とはいえ百度の検索結果には中国のサイトばかりが表示されますので、日本の情報や海外の情報を取得するのはやや難しいです。

また書かれている文字もすべて中国語ですので、中国語が読めない方にとってはなにが書いてあるのかさっぱりわからないかもしれません。

中国ではなにか検索するのにも一苦労だと思いますが、百度を使ってなんとか乗り切るしかないですね。

「中国でTwitter(X)(ツイッター)が使えない」に関してよくある質問

「中国でTwitter(X)が使えない」に関してよくある質問にお答えしていきます。

気になる内容があれば、ぜひチェックしてみてください。

VPNに接続して中国からTwitter(X)(ツイッター)を使うのは違法ではないの?

結論、中国でVPNを使うのは日本の法律には触れませんが、中国の法律には違反してしまいます。

これは中国の法律で「国が認めた通信以外は使っちゃダメですよ!」というルールがあるからですね。

ポイント

法律を違反した場合は「15,000元(25万円ほど)」の罰金で、もしVPNを使って利益を出していたら、その利益もすべて没収されます。

とはいえ実際のところ、中国でVPNを使ってもほとんど罰則を受けることはありません。

というのも実際にVPNを使って罰則を受けた事例はほとんどないからですね。

ちなみにいままでにVPNを使って罰則を受けた人は、下記のようなことをしていました。

罰則を受けた人の特徴
  • VPNを使って利益を出していた
  • VPNを使って中国への政治的な批判をしていた

つまりVPNを使って利益を出したりデモ的な活動をすると、罰則を受ける可能性があるということですね。

この記事で紹介している方法は「VPNを使って私的にTwitter(X)を使う」ということですので、中国にとって脅威になることもありませんし、実際に罰則を受けた事例もありません。

VPNを使ってTwitter(X)を使うということであれば、まず罰則は受けないと思ってもらって大丈夫かと。

もしこの行為で罰則を受けてしまうならもっと罰則を受けている人がいるでしょうし、世界的にも話題になっていると思います…

まとめると、中国からVPNを使ってTwitter(X)を使うことは法律に触れるが、ほとんど罰則を受けることはないということです。

無料のVPNでも中国でTwitter(X)(ツイッター)は使える?

無料のVPNを使ってもTwitter(X)は使えます。

ただし無料のVPNは通信速度があまりにも遅く、投稿したり投稿をリフレッシュするのは難しいです。

たとえTwitter(X)を開けたとしても投稿が表示されずにストレスが溜まる一方です。

ぶっちゃけ無料のVPNでTwitter(X)を使うのは不可能ですので、あまりおすすめはできませんね

Twitter(X)(ツイッター)の使用中もVPNとは接続しておかないといけない?

Twitter(X)を開いている間もVPNとの接続は必要です。

Twitter(X)を開いてからVPNとの接続を切ってしまうと、中国からの接続と判断されてTwitter(X)を使えなくなってしまいます。

Twitter(X)の使用中はずっとVPNとの接続を続ける必要がありますので、先ほどお伝えしたように無料のVPNではTwitter(X)を使うのが難しくなります。

中国でTwitter(X)を使えないことに連なる悩み

中国ではTwitter(X)を使えないだけでなく、ほかのSNSや日本のアプリも使えなくなります。

Twitter(X)だけでなくほかのSNSやアプリも使えるようにしたいなら、下記の記事を参考にしてみてください。

[chinese_app]

中国でTwitter(X)は使えないがVPNや香港SIMを使えば解決できる!

これで「中国でTwitter(X)は使えない?」の内容は終わりです。

中国ではGFWの規制がありますので、基本的にはTwitter(X)を使えません。

ただしVPNや香港SIMを使えば中国でもTwitter(X)を使えるようになりますので、旅行などで中国に来ているならサクッと問題を解決してしまいましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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