・新しくダウンロードもできないの?
このような悩みを解決します。
- 日本のアプリを海外で使えない理由
- 日本のアプリを海外で使えない時の解決策
- 日本のアプリを海外でダウンロードする方法
- 日本のアプリを海外でダウンロードする時の注意点
この記事では、日本のアプリを海外で使えないときの解決策を紹介していきます。
記事後半では海外で日本のアプリを新しくダウンロードする方法も紹介していますので、この記事だけでアプリをダウンロードしてから実際に使うところまでできるようになるはずです。
5分ほどの作業で日本のアプリは使えるようになりますので、旅行などで海外に来ているならぜひ参考にしてみてください。
日本のアプリを海外で使えない理由
基本的にVODや音楽配信サービスは、その国でサービスインしていなければアプリを使えません。
ではなぜ日本のアプリを海外で使えないかというと、アプリに地域制限がかかっているから。
つまり日本で提供されているアプリは、基本的には日本国内でしか使えないというわけですね。
具体的な例をあげると、下記のような日本のアプリは海外では使えません。
- U-NEXT
- TVer
- FOD
- ニコニコ動画
- radiko
世界的に使われているアプリは海外でも一部利用可能
日本でしか使われていないアプリは海外では使えませんが、世界的に使われているアプリは海外でも一部のサービスを使えます。
例えば下記のようなアプリは世界的にも使われていますので、海外でも使えます。
- Amazonプライム
- Netflix
- Spotify
ただし上記のアプリを海外で使う場合、日本で使っているときと同じ機能を使えるとは限りません。
これは各国々によって、使えるサービスが違うからですね。
海外でも使えるからといって、日本にいるときとまったく同じ機能を使えるわけではありませんのでご注意ください。
日本のアプリを海外で使えない時の解決策
もし海外にいて日本のアプリを使えずに困っているなら、これから紹介する解決策を実践してみてください。
日本のアプリを海外で使えないときは「VPN」を使うことでアプリを使えるようになります。
VPNを使えば日本でやっているゲームを海外でやることもできますし、VODでも日本の作品を見られるようになります。
VPNとは「Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)」の略で、誰にも通信を傍受されないセキュリティ性の高い回線のこと。
またVPNには世界各国のサーバーに接続できる特徴もありますので、世界のどこにいても日本の回線と接続できます。
このVPNを使って日本のアプリを使えるようにする方法をざっくり説明すると、次のような感じ。
- VPNと契約
- 日本のサーバーと接続
- アプリを開く
海外にいると基本的に日本のアプリは使えなくなりますので、VODやチャットアプリも使えなくなります。
しかしVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、日本から通信をしているのと同じ状況を作り出せます。
したがって、海外からでも日本のアプリを使えるようになるわけです。
VPNには下記のようにいくつかのサービスがあります。
おすすめは「NordVPN」ですね。
NodeVPNは使い方が超簡単で、早い人なら5分ほどで日本のアプリを使えるようになります。
また通信速度も速いので、アプリを使っているときにラグが生じることもありません。
ちなみにNordVPNは30日間の全額返金保証があります。
旅行で海外に来ている方であれば「滞在期間中だけ契約して帰国したら返金」といったこともできますので、無料で日本のアプリを使えるようにもできます。
たった5分くらい作業をすればその後は好きなときに日本のアプリを使えるようになりますので、サクッとVPNとの接続を済ませて今日、明日、明後日の暇な時間を充実させるといいと思います。
では実際にVPNを使って日本のアプリを使えるようにする手順を紹介していきます。
最初に大まかな手順を紹介しておきますね。
- VPNと契約
- 日本のサーバーと接続
- 日本のアプリを開く
手順①:VPNと契約
まずはVPNと契約していきます。
1.NordVPNの公式サイトにアクセス
2.「NordVPNを購入」をタップ
3.契約したいプランの購入ボタンをタップ
短期滞在の方は「スタンダードプラン:1ヶ月」でOK。長期滞在の方は「スタンダードプラン:12ヶ月」とかがおすすめ。
(30日以内の返金申請で、支払った金額の全額が帰ってきます)
4.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力。「続ける」をタップすると、NordVPNの契約が完了
手順②:日本のサーバーと接続
次にVPNを使って日本のサーバーと接続していきましょう。
1.NordVPNのアプリをダウンロード
2.NordVPNのアプリを開いて「ログイン」をタップ
3.利用規約に同意したら「同意して続行」をタップ
4.登録時に入力したメールアドレスを記入し「続行」をタップ
5.パスワードを入力して「ログイン」をタップ
6.ログインに成功したら、サーバー一覧から「Japan」を選択。これで日本のサーバーとの接続が完了
手順③:日本のアプリを開く
あとは普段通り日本のアプリを使い始めればOKです。
日本のサーバーと接続している間は、海外にいても問題なく日本のアプリを使えるはずです。
日本のアプリを海外で使えない時以外にVPNが役立つこと
先ほどお伝えしたように、VPNを使うことで日本のアプリを海外でも使えるようになります。
しかしVPNの使い方はそれだけではなく、ほかにも様々な用途があります。
具体的には下記のような感じですね。
- 情報漏洩を防げる
- あらゆるサブスクを格安で契約できる
- 日本では見られない動画を視聴できる
- 日本では使えないサービスを使える
それぞれの用途について詳しく紹介していきます。
情報漏洩を防げる
日本のアプリを海外で使えないときはVPNで解決できますが、それ以外にも個人情報や重要なデータなどの情報漏洩を防げるようになるメリットもあります。
そもそもVPNとはセキュリティ性の高い通信をするためのサービスでして、日本語では「仮想専用線」と呼ばれるもの。
このようにデータをカプセル化し誰にも傍受されない回線を使うことで、通信中の情報漏洩を防げるようになるわけです。
万が一トンネル内に侵入されたときの対策も万全で、通信内容はすべて暗号化して送信されています。
そのためもし通信を傍受されても、簡単には情報を解読できないようになっています。
海外に滞在している場合、フリーwifiを使うことも多いと思います。
しかしフリーwifiはセキュリティ性がかなり低く、ちょっとネットに詳しい人であれば誰でも情報を簡単に抜き取れてしまいます。
このような状況でもVPNに接続することでセキュリティ性の高い回線を使えるようになりますので、個人情報やクレジットカード番号を抜き取られる心配もなくなります。
この記事では日本のアプリを海外で使うことをメインにVPNの用途を紹介してきましたが、本来はセキュリティ性を高めるためのサービスだと覚えておくといいですよ。
あらゆるサブスクを格安で契約できる
VPNは日本のアプリを海外で使えないときの解決策のほかに「YouTubeプレミアム」や「Netflix」などのあらゆるサブスクを格安で契約できるようになるメリットもあります。
各サービスをどれくらい安くできるのかというと、下記のような感じです。
サブスク | 通常料金 | VPN料金 |
---|---|---|
Netflix (ベーシックプラン) |
990円/月 | 約450円/月 |
Spotify | 980円/月 | 約150円/月 |
YouTubeプレミアム | 1,180円/月 | 約200円/月 |
Microsoft 365 (Personal) |
1,490円/月 | 約880円/月 |
なぜVPNを使うとサブスクの料金を抑えられるのか、その仕組みをざっくりと紹介していきますね。
先ほどお伝えしたようにVPNは世界各国にサーバーを設置していますので、日本やアメリカからでも世界各国の回線を使えます。
そしてNetflixやSpotifyは国ごとに料金が違いますので、物価の安いトルコやインドから契約すれば料金を抑えられます。
仮に「日本のアプリを海外で使いたい+あらゆるサブスクと契約している」という状況であれば、VPNを使うことで「日本のアプリを海外で使える+サブスクが超安くなる」という感じで一石二鳥です。
上記の条件に当てはまる場合には、VPNを使うのはかなりおすすめです。というより、使わないとただ損するだけだと思います。
日本やその他の物価の高い国からNetflixなどのサブスクを契約しているなら、VPNを使うことでかなり料金を抑えられるようになりますよ。
VPNを使ってサブスクの料金を抑える具体的な手順は[nlink1 url=”https://aliceblog.org/youtube-premium-vpn/”]で紹介していますので、気になる場合にはチェックしてみるといいですよ。
[nlink url=”https://aliceblog.org/youtube-premium-vpn/”]
日本では見られない動画を視聴できる
VPNを使いほかの国のサーバーに接続することで、日本では見られない動画を視聴できるようになります。
そもそもNetflixやAmazon Prime Videoでは、国によって見られる作品が違います。
このようにVODでは国によって配信されている作品が異なりますが、VPNを使ってほかの国のサーバーに接続することで、その国で配信されている作品を見られるようになります。
もし日本のアプリを海外で使うためにVPNと契約したなら、ほかの国のNetflixやAmazon Prime Videoにはどんな作品があるのか見てみるとおもしろいかもしれませんね。
日本では使えないサービスを使える
VPNを使うことで、本来日本では使えないサービスも使えるようになります。
アプリやWebサービスには地域制限がかけられていることも多く、開発されている国でしか使えないことも多いです。
またあらゆる韓国ドラマが配信されている「TVING」という動画配信サービスも、韓国からしか契約できない仕様となっています。
このように地域制限がかけられているサービスも、VPNを使って現地のサーバーに接続すれば問題なく契約できます。
もし韓国ドラマやアメリカの番組を見たいなら、VPNを使えば日本からでも見られるようになりますよ。
日本のアプリを海外で使えないときにおすすめのVPN
先ほど「日本のアプリを海外で使えない時の解決策」の見出しではおすすめのVPNを簡単に紹介しましたが、さらに詳しい情報が知りたい方向けにそれぞれのVPNについて紹介していきます。
NordVPN
日本のアプリを海外で使えないときに1番おすすめなのが「NordVPN」です。
NordVPNはパナマに拠点を置くVPNでして、業界でもかなり知名度の高いサービス。
PC・スマホ・タブレット、どのデバイスからでも使うことができ、スマホの場合はアプリから簡単にVPNサーバーと接続できます。
個人的にNordVPNでもっとも大きな特徴だと思うのが、通信速度の速さです。
この特徴から、質の低いVPNや無料のVPNを使うと通信速度がかなり遅くなります。
しかしNordVPNの場合は通信速度が速く、通常の回線を使っているのと同じくらいのスピードを出すことが可能。
それこそ日本のアプリを使っていてもラグが生じたりカクつくことはありませんので、VPNに接続していてもストレスを感じることはほとんどありませんね。
NordVPNは世界60カ国に5,700台のサーバーを設置しており、もちろん日本にもサーバーを設置しています。
日本のサーバーに接続して海外から日本のアプリを使うことはできますのでご安心ください。
NordVPNは6台まで同時に接続できますので、友達と共有することで全員日本のアプリを使えるようになりますし、1人あたりの料金も大幅に抑えられます。
NordVPNは30日間の全額返金保証を用意していますので、旅行などの短期滞在であれば無料でVPNを使うことができますよ。
CyberGhost
日本のアプリを海外で使えない場合「CyberGhost」もおすすめです。
CyberGhostはルーマニアに本社を置くVPNで、キュートなキャラクターが特徴的なサービス。
1クリックでVPNサーバーとの接続ができますので、初めてVPNを使う方でも使いやすいサービスだと思います。
CyberGhostのもっとも大きな特徴は、その料金の安さ。
各VPNと2年プランで料金を比較すると、CyberGhostのコスパの良さを実感できるはずです。
NordVPN | 540円/月 |
CyberGhost | 320円/月 |
SurfShark | 351円/月 |
またCyberGhostのもう一つの特徴としては、デバイスの同時接続可能数が7台と多いこと。
友達と海外に旅行できている場合には、あなたがCyberGhostと契約して友達と料金を割り勘にすれば、友達も日本のアプリを使えて1人あたりの料金をかなり抑えることもできますね。
海外で日本のアプリを使いたい場合におすすめのプランは、滞在期間によって変わってきます。
そもそもCyberGhostにはグレードがなく、プランの違いとしては契約期間だけです。
ですので海外に短期滞在する場合には「1ヶ月契約」がおすすめ。
海外に長期滞在する、もしくは海外に移住しているという場合には、月々の料金が安くなる「6ヶ月契約」や「2年契約」のほうがおすすめです。
SurfShark
日本のアプリを海外で使えないときにおすすめのVPN3つ目は「SurfShark」です。
SurfSharkはオランダに本社を構えるVPNでして、2018年に創業した若手企業。
コスパの良さから年々利用者を増やし、今では業界でもかなり有名なVPNサービスとなっています。
SurfSharkの一番の特徴は、同時接続数が無制限なこと。
そのため大人数で海外に来ている場合や家族でVPNを使う場合には、接続するタイミングを譲り合う必要がありました。
しかしSurfSharkの場合はデバイスの接続制限がありませんので、友達と共有したり自分の持っているデバイスすべてにVPNを接続できます。
またSurfSharkはコスパの良さも魅力的で、ほかのVPNサービスに比べて料金が安いです。
「安い料金で大人数と共有したい!」という場合には、SurfSharkはかなりおすすめかと。
日本にもサーバーを設置していますので、海外から日本のサーバーに接続して日本のアプリを使うことはできますのでご安心を。
SurfSharkにも30日間の返金保証が用意されていますので、興味があるなら試してみるといいかもしれません。
日本のアプリは海外でダウンロードできない?
基本的に日本のアプリは海外で使えないとお伝えしてきましたが、新しく日本のアプリをダウンロードすることもできません。
つまり日本のアプリは海外で新しくダウンロードすることができず、すでにスマホのなかに入っているアプリも使えないということです。
日本のアプリを海外でダウンロードできない理由
日本のアプリを海外でダウンロードできない理由は、アプリのほうでダウンロードできる地域を限定しているから。
この設定により日本で作られているアプリは基本的に日本でしかダウンロードできなくなっていて、海外ではダウンロードできないようになっています。
ちなみに自分のスマホがどの地域に設定されているのかは、下記のステップで確認できます。
日本のアプリを海外でダウンロードできない時の解決策
日本のアプリを海外でダウンロードできないときの解決策は、下記の2つです。
- Apple IDを新規作成する
- 既存のApple IDの設定を変更する
既存のApple IDを変更するのはやや手間ですので、新しくApple IDを作るほうがおすすめです。
Apple IDはメールアドレスさえあれば簡単に作れますので、基本的には新規でApple IDを作るといいと思います。
Apple IDを新規作成する
Apple IDを新規作成する具体的な手順を紹介していきます。
ざっくりとApple IDを新規作成する手順を紹介すると、下記のようになります。
- メールアドレスを用意
- Apple IDを取得
- 新しいApple IDでサインイン
- 日本のアプリをダウンロード
順番に手順を解決していきますね。
手順①:メールアドレスを用意
現在使っているApple IDに登録してあるメールアドレスとは別のメールアドレスを用意します。
このメールアドレスはフリーメールで大丈夫ですので、下記のようなサービスでメールアドレスを用意すればOKです。
- Gmail
- Yahoo!メール
手順②:Apple IDを取得
1.Appleの公式サイトにアクセス
2.タブを開いて「Apple IDを作成」をタップ
3.上から下記の情報を入力していき「次に進む」をタップ
- 名前
- 国
- 生年月日
- 用意したメールアドレス
- パスワード
- 電話番号
- 画像認証
4.登録したメールアドレス宛に届いた認証コードを入力して「次へ」をタップ
5.SMSに届いた認証コードを入力して「次へ」をタップ。これでApple IDの新規取得が完了
ちなみに新規作成したApple IDは下記の画像の部分から確認できます。
手順③:新しいApple IDでサインイン
1.設定を開いて自分の名前をタップ
2.「メディアと購入」をタップ
3.「サインアウト」をタップ
4.再度「メディアと購入」をタップ
5.「”名前”ではありませんか?」をタップ
6.新しく作成したApple IDとパスワードを入力して「次へ」をタップ。これで新しいApple IDへのサインインが完了
手順④:日本のアプリをダウンロード
1.App Storeでダウンロードしたい日本のアプリの「入手」をタップ
2.「インストール」をタップ
3.パスワードを入力して「サインイン」をタップ
4.「レビュー」をタップ
5.「利用規約に同意する」にチェックを入れて「次へ」をタップ
6.上から下記の情報を入力していき「次へ」をタップ
- 名前(フリガナ)
- 住所
- 電話番号
7.「続ける」をタップすれば、すべての手順が終了
最初に日本のアプリをダウンロードするときは住所や電話番号を入力する必要がありましたが、次に日本のアプリをダウンロードするときは入力の手間が省かれます。
日本の住所を設定したApple IDであれば日本のアプリもダウンロードできるようになりますので、気になるアプリをダウンロードしてみましょう。
既存のApple IDの設定を変更する
既存のApple IDの設定を変更する手順も紹介していきますね。
ざっくりと既存のApple IDの設定を変更する手順を紹介すると、下記のようになります。
- 既存のApple IDの設定を変更
- 日本のアプリをダウンロード
それぞれの手順を順番に紹介していきますね。
既存のApple IDの設定を変更
1.設定を開いて自分の名前をタップ
2.「メディアと購入」をタップ
3.「アカウントを表示」をタップ
4.「Country/Region(国または地域名)」をタップ
5.「国または地域を変更」をタップ
6.「日本」を選択
7.利用規約に同意できたら「同意する」をタップ
8.上から下記の情報を入力していき「次へ」をタップ。これで既存のApple IDの変更が完了
- 名前(フリガナ)
- 住所
- 電話番号
日本のアプリをダウンロード
あとは普段アプリをダウンロードするのと同じように、App Storeから日本のアプリをダウンロードすればOKです。
国の設定を変更していれば、海外でも問題なく日本のアプリをダウンロードできるはずです。
日本のアプリを海外でダウンロードする時の注意点
もし既存のApple IDの設定を変更する場合、いくつかの条件を満たす必要があります。
お金に関する内容もありますので、既存のApple IDを変更しようと思っているならこれから紹介する注意点には必ず目を通しておきましょう。
すべてのサブスクリプションを解除しなければならない
既存のApple IDを変更する場合、すべてのサブスクリプションを解除する必要があります。
アプリで継続的に課金しているものがあるなら、一度サブスクリプションを停止する必要があります。
App Storeのチャージ残高を0円にしなければならない
またApp Storeにチャージ残高がある場合には、そのチャージ残高も0円にする必要があります。
もし無理やりApp Storeのチャージ残高を0円にしたくないなら、新しくApple IDを作るといいですよ。
支払い情報や請求書先を変更しなければならない
Apple IDの国設定を変更した場合、支払い情報や請求書先などを入力し直す必要があります。
これまでに紹介したように既存のApple IDを変更するには手間が多いので、新規でApple IDを作ったほうがいいと思います。
国設定を変更する前に使っていたアプリはそのまま使える?
国設定を変更してもいままでスマホに入っていたアプリは消えませんし、そのまま使うこともできますのでご安心ください。
ただしアプリをアップデートする際は、そのアプリをダウンロードしたときの国設定に戻す必要があります。
例えば下記のような感じです。
日本のアプリをアップデート | 国設定を「日本」に |
---|---|
アメリカのアプリをアップデート | 国設定を「アメリカ」に |
アプリをアップデートするときは国設定を戻すと覚えておけばいいですね。
日本のアプリを海外で使えないと困ること
日本のアプリを海外で使えないと困ることをいくつか紹介していきます。
もしこれから海外に行こうと思っているなら、これから紹介することには困ることになるかもしれません。
日本の家族や友達に連絡しづらい
日本のアプリを海外で使えないと、日本の家族や友達と連絡しづらくなりますね。
TwitterやInstagramなどのサービスは海外で提供されているものですので、基本的には滞在先の国でも使えることが多いです。
ですのでTwitterやInstagramで連絡することが多い場合には、それほど連絡手段に変化が起きることはないと思います。
- 中国
- ドバイ
- ロシア
- イラン
上記のように普段使っている日本のチャットアプリを使えなくなると日本の家族や友達と連絡しづらくなりますので、先ほど紹介したようなTwitterやInstagramを使って連絡するか、国際電話で連絡をするしかなくなります。
海外に渡航すると日本のチャットアプリが制限されることもありますので、本当に必要なときだけ日本に連絡するようになると思います。
仕事に支障が出る
日本のアプリを海外で使えないと、仕事に支障が出ることもあるはずです。
もし海外への渡航中にも職場から連絡が来るようであれば、いつでも連絡を受けられるようには準備しておくべきです。
海外への渡航中も大事な連絡が来るなら、この記事で紹介した方法で日本のアプリを使えるように準備しておくのがおすすめですよ。
生活しづらくなる
日本のアプリを海外で使えないと、生活しづらくなることもあると思います。
例えば日本で料理を作るときは「クックパッド」や「DELISH KITCHEN」を見て調理することも多いはず。
しかし海外では上記のようなレシピ系のアプリは使えませんので、料理をする場合には自分で創作するかネット記事からレシピを引っ張ってくることになります。
しかし「U-NEXT」や「dアニメストア」などのVODは日本のサービスですので、海外からは視聴できなくなります。
普段なにげなく使っているアプリも海外では使えなくなりますので、なにかと困ることが多くなると思います。
続けていたものが途切れてしまう
日本のアプリを海外で使えないと、普段続けていたものが途切れてしまいます。
習慣化しているものは長く続けていればいるほど途切れさせることに躊躇しますし、この習慣が途切れたタイミングで今まで頑張って積み上げてきたものをやめてしまうこともあると思います。
なにか日本のアプリで継続しているものがあるなら、海外に行ったタイミングで途切れてしまうでしょう。
日本のアプリを海外で使えないことに対するSNSの反応
日本のアプリを海外で使えないことに対するSNSの反応をまとめてみました。
日本のニュース系アプリは海外で使えるのに、動画系アプリ、amebaTVとかは海外で使えない。見たい人いっぱいいると思う。
— ケン🇹🇭バンコク (@thaiwork) March 19, 2017
日本のディズニープラス、欠点多すぎないか…
海外じゃ使えないし(アプリもブラウザ開けもしない)、そんで現地のディズニーで契約しようなんて時には支払いにカードが使えないつまり、海外版もサブスクできず、日本版は起動すらしない……
これどうにかしてよね……ド○モのせいだよな…
— らいか (@minnieluvxo) December 28, 2020
日本にあるアプリは海外から使えないから・・。泣けてくる・・。海外のアプリ面白くもないし・・むしろお金が掛かる・・。
— インカ🇵🇪と和🇯🇵が混ざった不思議人間🙇 (@xuxanohely1302) May 5, 2013
あと6時間後にはもう中国にいるのか。
学会で海外行けるのはいいけど日本のアプリ使えない疑惑の中国はきつい。。 pic.twitter.com/YuwnoeCh5F— シロガネ (@ZelNeru) November 3, 2018
日本のテレビ見逃しアプリ海外じゃ使えないのよ
— しゅいろ (@RollinYatsuhasi) September 25, 2020
日本の銀行アプリも海外からだと使えない、、、😔
— のりとにー (@Noritney) September 14, 2020
SNSを見た感じ、やはり日本のアプリを海外で使えないことに困っている方は多く見られました。
特に下記のアプリを使えないことに不満を抱えている方が多かった印象ですね。
- VOD(動画配信サービス)
- 銀行アプリ
- 配車アプリ
- ゲームアプリ
海外に行くとあらゆる日本のアプリを使えなくなりますので、なにかと不便になるようです。
日本のアプリを海外でも使えるようにするには、この記事で紹介したようにVPNを使う必要がありますね。
日本のアプリを海外で使えないときに役立つもの
日本のアプリを海外で使えないときは、これから紹介するものが役に立つはずです。
どのようなものが役に立つのか、ぜひ参考にしてみてください。
海外のアプリ
日本のアプリを海外で使えないときは、まず海外のアプリで代用できないか考えてみるといいです。
アメリカに行って「U-NEXT」や「dアニメストア」が見れないのであれば「Netflix」や「Amazon Prime Video」と契約するのもいいでしょう。
基本的に普段使っている日本のアプリには海外に代用品がありますので、現地で使えるアプリのなかから使いやすいと思うアプリを探してみるといいですよ。
海外のテレビ
日本のアプリを海外で使えないと、日本の情報なども入ってきづらいです。
そんなときは海外のテレビを見て情報収集するのがおすすめです。
なにか日本で大きな出来事が起きた場合には、海外のニュースでも取り上げられるはず。
海外のテレビを見ていれば日本の情報も少しは入ってくると思いますので、日本に帰国したときに困ることはなくなると思います。
ネット記事であれば日本の記事でも海外から読めますので、海外にいる間はネット記事で情報収集するといいかもしれません。
ちなみに海外のテレビでも日本の番組を放送していることもあります。
暇なときは適当にチャンネルを回していれば、日本のテレビ番組に出会うこともあるかもしれませんね。
現地で手に入る本、雑誌
日本のアプリを海外で使えないときは、現地で手に入る本や雑誌から情報を得るのもいいでしょう。
このような場合には現地の本屋に立ち寄り、観光ガイドや旅行雑誌を購入するといいと思います。
基本的に検索まで制限されることは少ないですが、もし検索まで制限されている国に行った場合には本から情報収集するのもおすすめですよ。
ただし現地の本は現地の言語で書かれていますので、その国の言語に精通している方でなければなにが書いてあるのかわからないかもしれません。
もし海外の本を読めないのであれば、本ではなく現地の人とコミュニケーションを取って情報収集するといいと思います。
現地の人の情報
日本のアプリを海外で使えないときは、現地の人の情報が重要になります。
例えば長期間海外に滞在するとなった場合、その現地の食材はどのように調理すればいいのかわからないですよね。
そんなときは近所の人やお店の人にレシピを教わり、現地の人がどのような料理を作っているのか教えてもらうといいでしょう。
現地の人に聞けばおすすめのスポットを教えてくれると思いますので、積極的にコミュニケーションを取っていくといいと思います。
「日本のアプリを海外で使えない」に関してよくある質問
「日本のアプリを海外で使えない」について、よくある質問にお答えしていきます。
興味のある内容があれば、ぜひチェックしてみてください。
- VPNを使って海外から日本のアプリを使うのは違法ではないの?
- 無料のVPNを使っても海外から日本のアプリは使える?
- アプリを使っている時もVPNとは接続しておく必要がある?
VPNを使って海外から日本のアプリを使うのは違法ではないの?
結論、違法ではありません。
VPNを使って海外から日本のアプリを使ってもなにも問題ありませんのでご安心ください。
無料のVPNを使っても海外から日本のアプリは使える?
無料のVPNを使っても海外から日本のアプリは使えます。
ただし無料のVPNは通信速度があまりにも遅く、ゲームをしたり動画を見るのはほとんど不可能です。
たとえアプリを使えたとしてもカクついたりすぐにロードが入ってしまったりと、とにかくストレスが溜まる一方です。
アプリを使っている時もVPNとは接続しておく必要がある?
アプリを使っているときもVPNとの接続は必要です。
アプリを使い始めてからVPNとの接続を切ってしまうと、海外からの接続と判断されてアプリが使えなくなってしまいます。
アプリの使用中はずっとVPNとの接続を続ける必要がありますので、先ほどお伝えしたように無料のVPNではアプリの使用が難しくなるわけです。
日本のアプリを海外で使えないに連なる悩み
「日本のアプリを海外で使えない」に関連する悩みをいくつか紹介していきます。
興味がある内容があれば、この記事と合わせてチェックしてみてください。
[matching_app]
[chinese_app]
日本のアプリを海外で使えないならVPNを使うべき!
これで「日本のアプリを海外で使えない時の解決策」の内容は終わりです。
VPNを使って日本のサーバーに接続すれば、海外からでも日本のアプリを使えるようになります。
またこの記事で紹介した方法であれば30日間は無料でVPNを使えますので、旅行などで海外に来ているならサクッと5分くらいでVPNと接続しちゃったほうが快適に過ごせると思いますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。