アメリカで日本のテレビを見る方法!現地でも5分の作業でOK

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・アメリカで日本のテレビ番組は見れる?
・視聴できるとしたらどうやってやるの?

このような悩みを解決します。

【本記事の内容】

  • アメリカから日本のテレビ番組は見れる?
  • アメリカから日本のテレビ番組を見る方法

この記事では、アメリカで日本のテレビ番組を見る方法を紹介していきます。

現地で5分ほどの作業をすれば無料で日本のテレビを見られる方法もありますので、アメリカに観光に来ている方は日本の国内放送を見られるようにしましょう。

この記事は2025年8月時点の情報をまとめていますので、情報が古くなっている心配はありませんよ
目次

アメリカから日本のテレビ番組・チャンネルは見れる?

結論、アメリカから日本のテレビ番組を見る方法はあります。

もちろんアメリカのどこでも場所に限らず日本のテレビ番組を見ることはできます。

具体的には下記のようなチャンネルの番組・国内放送を見られるようになります。

  • NHK
  • 日本テレビ
  • テレビ朝日
  • TBS
  • フジテレビ
  • テレビ東京

方法はいくつかあるのですが、アメリカからすぐに日本のテレビ番組に接続できる方法や、日本国内に滞在しているときに準備する方法などがあります。

アメリカから日本のテレビ番組・チャンネルを見る方法8選!

アメリカから日本のテレビ番組を見る方法には、下記の8つがあります。

  • VPNを使う
  • crunchrollに登録する
  • Rakuten Vikiを使う
  • UBOXを使う
  • 日本のテレビから電波を飛ばす
  • 動画共有サイトを使う
  • KeyHole TVを使う
  • Sushi TV・Japan TV Liveを使う

それぞれの方法ごとに日本のテレビ番組を見られるまでの時間は下記の通りです。

VPNを使う 現地からでも今すぐ見れる
crunchrollに登録する 契約が完了すれば見れる
Rakuten Vikiを使う アカウントを作成すれば見れる
UBOXを使う 機器が手元に届けば見れる
日本のテレビから電波を飛ばす 日本で作業をすれば見れる
動画共有サイトを使う 現地からでも今すぐ見れる
KeyHole TVを使う 現地からでも今すぐ見れる
Sushi TV・Japan TV Liveを使う 現地からでも今すぐ見れる

アメリカの滞在期間を考えて、もっとも適切な方法を参考にしてみてください。

VPNに接続して日本のテレビ番組を無料で視聴する【地上波のTVも高画質で再生可能!】

1つ目は「VPN」を使った方法です。

VPNとは「Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)」の略で、誰にも通信を傍受されないセキュリティ性の高い回線のこと。

またVPNには世界各国のサーバーに接続できる特徴もありますので、世界のどこにいても日本の回線と接続できます。

アメリカから日本のテレビを見る場合は、2つ目の特徴の「世界のどこにいても日本の回線と接続できる」という点が重要になります!

このVPNを使ってアメリカから日本のテレビを見る方法をざっくり説明すると、次のような感じ。

  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーと接続
  3. 「Tver」などで日本の番組を視聴

アメリカにいると基本的に日本のアプリは使えなくなりますので、Tverなどのテレビ配信サービスも使えなくなります。

しかしVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、日本から通信をしているのと同じ状況を作り出せます。

したがって、アメリカからでも日本のテレビ番組を見られるようになります。

VPNを使った方法であればいまアメリカにいる方でも5分ほどの作業で日本のテレビを見られるようになりますし、30日以内の滞在であれば料金は無料です。

VPNには下記のようにいくつかのサービスがあります。

おすすめは「NordVPN」ですね。

NordVPNは使い方が超簡単で、早い人なら5分ほどで日本のテレビを見られます。

また通信速度も速いので、通信ラグにストレスを抱えることもありません。

NordVPNは僕も実際に使い続けているVPNです!いままで使ってきてトラブル0ですので、信頼性も十分かと

ちなみにNordVPN30日間の全額返金保証があります。

旅行でアメリカに来ている方であれば「滞在期間中だけ契約して帰国したら返金」といったこともできますので、無料で日本のテレビを見られます。

僕も実際に返金をしてみたところ、無事に返金を受けられました。

たった5分くらい作業をすればその後は好きなときに日本のテレビを見られるようになりますので、サクッとVPNとの接続を済ませちゃうのがおすすめです。

>>NordVPNを見てみる

VPNと契約

では実際にVPNを使って日本のテレビを見る手順を紹介していきます。

最初に大まかな手順を紹介しておきますね。

  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーと接続
  3. 「Tver」などで日本の番組を視聴

この記事では「NordVPN」を例に手順を紹介していきます。

1.NordVPNの公式サイトにアクセス

2.NordVPNの購入ボタンをタップ

NordVPNの購入ボタン

3.契約したいプランの購入ボタンをタップ

プランは一番下位の「スタンダードプラン」で十分。

短期滞在の方は「スタンダードプラン:1ヶ月」でOK。長期滞在の方は「スタンダードプラン:12ヶ月」とかがおすすめ。

(30日以内の返金申請で、支払った金額の全額が返ってきます)

契約したいプランの購入ボタンをタップ

4.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力。「購入を完了」をタップすると、NordVPNの契約が完了

「メールアドレス」と「クレジットカード情報」

日本のサーバーと接続

次にVPNを使って日本のサーバーと接続していきましょう。

日本のサーバーとの接続方法も「NordVPN」を例に紹介していきます。

1.NordVPNのアプリをダウンロード

2.NordVPNのアプリを開いて「登録」をタップ

登録

3.メールアドレスを入力して「続行」をタップ

メールアドレスを入力して「続行」をタップ

4.登録時に入力したメールアドレス宛に認証コードが届くので、その認証コードを入力

認証コードを入力

5.パスワードを入力して「パスワードを作成する」をタップ

パスワードを作成する

6.ログインに成功したら、サーバー一覧から「Japan」を選択。これで日本のサーバーとの接続が完了

Japan

Tverで見たい番組を開く

日本のサーバーと接続できましたら、日本のテレビ番組を見れる「Tver」や「AbemaTV」を使っていきます。

1.Tverのアプリをダウンロード

※Tverはすべての番組を無料で見られます。

2.Tverのなかから見たい番組を選択。問題なく番組を再生できれば、すべての作業が終了

ここまでですべての手順が終了です。おつかれさまでした!

>>NordVPNを見てみる

crunchrollに登録する

crunchroll」は海外から日本のアニメを見るためのサービス。

「ワンピース」や「鬼滅の刃」といった代表的な作品はもちろんのこと、アニメ好きしか知らないニッチな作品まで視聴できます。

crunchrollは海外からアニメを見るためのサービスですので、アメリカから視聴することも可能。

VPNなどに接続しなくてもそのままcrunchrollにアクセスすれば動画を見れますので、アメリカから日本のアニメを見たいならこの方法がおすすめです。

crunchrollの料金は下記の通り。

FAN £4.99/月 ・一度に 1 台のデバイスでストリーミング
MEGA FAN £5.99/月
(月契約)
・一度に最大4 台のデバイスでストリーミング
・オフライン視聴
・Crunchyrollストアで100ドル以上購入すると3か月ごとに15ドル割引
MEGA FAN £59.99/年
(年契約)
・一度に最大4 台のデバイスでストリーミング
・オフライン視聴
・Crunchyrollストアで100ドル以上購入すると3か月ごとに15ドル割引
・月額プランの16%割引(12か月ごとに請求)
14日間の無料トライアルもありますので、ちょっと試してみたい方にもおすすめですね

crunchrollの注意点としては、見られる動画はアニメだけということ。

日本のドラマやバラエティ番組を見たいという場合にはcrunchrollと契約しても見られませんので、ドラマやバラエティ番組を見たいならVPNを使ってTVerなどを使うほうがおすすめです。

Rakuten Vikiを使う

Rakuten Viki」は海外から日本のドラマや韓国のドラマを見るためのサービスです。

海外向けのサービスということもあって日本からアクセスしても動画を見られないので、日本ではあまり浸透していないVODですね。

Rakuten Vikiは海外からドラマを見るためのサービスですので、もちろんアメリカからアクセスしても視聴可能。

日本の最新のドラマを見ることもできますし、韓国のドラマが好きな場合には韓国のドラマを見ることもできます。

Rakuten Vikiには3つのプランがあって、無料で使い始めることもできます。

【無料会員】

月額料金:無料
視聴可能作品:一部を視聴可能
動画の保存:-
画質:SD画質
広告:あり

【STANDARD会員】

月額料金:約600円/月
視聴可能作品:ほとんど視聴可能
動画の保存:-
画質:HD画質
広告:なし

【PLUS会員】

月額料金:約1100円/月
視聴可能作品:すべて視聴可能
動画の保存:○
画質:HD画質
広告:なし

無料会員だと見られる作品は限られますが、アメリカに滞在していて日本のドラマを見たいと思ったならRakuten Vikiを使うのもありだと思います。

UBOXとテレビを接続して日本のアニメやドラマを視聴する【端末を用意する必要あり】

UBOX」という機器を使うことでも、アメリカから日本の番組を見られます。

UBOXは世界中の番組を視聴できる機械で、もちろん日本の番組も視聴可能。

本体を購入すればその後は月額使用料などはかかりませんので、1回本体を購入してしまえばその後は無料で日本のテレビ番組を見続けられます。

UBOXの本体料金は「2万~3万円」くらいが相場です。

ただUBOXはあまりクリーンなサービスではなく、著作権違反をしているサービスです。

UBOXはいつサービスが終了するかわかりませんので、使用する際は注意しましょう。

日本のテレビから電波・回線を飛ばして日本の放送を受信する

日本の自宅にテレビが置いてある方は、特別な機器を使って自宅のテレビから日本のテレビ番組をスマホなどに飛ばしてくることもできます。

機器の接続方法は簡単で、自宅のテレビのアンテナとLANケーブルをつなぐだけでOK。

アンテナと機器が接続できていれば、アメリカでもスマホなどから日本のテレビ番組をいつでも見られます。

日本のアンテナから電波を飛ばすサービスには、下記のような種類があります。

  • Slingbox
  • WAVECAST
  • ガラポンTV

「Slingbox」と「WAVECAST」は買い切り型で「4万~5万円」ほど。「ガラポンTV」はサブスク型のサービスで「1,375円/月」。

アメリカに行く前にこの記事を読んでいる方であれば、上記の機器を設置してからアメリカに行くのもありですね

ただこの方法はすでにアメリカに来てしまっている方は実践できませんので、日本で事前に準備ができる方向けの方法となります。

無料の動画共有サイトを使って日本国内のテレビ番組・映画を視聴する【PCやタブレットでも可】

ネットの動画共有サイトから日本の番組を見る方法もあります。

この方法であれば、アメリカにいながらでもいつでも無料で日本のテレビ番組を見られます。

ただもちろん動画共有サイトに投稿されている動画は違法のものですので、何かあったときは自己責任となります。

KeyHole TVを使って日本のテレビを見る

KeyHole TV」というソフトを使うことでも、アメリカから日本のテレビを見ることはできます。

KeyHole TVとは「P2Pテレビ」を受信するためのアプリケーション。

PCに専用のソフトをインストールし、そのソフトを使うことで日本のテレビを視聴できます。

iPhoneやAndroidでもアプリを使って視聴できますが、スマホでKeyHole TVを使う場合には有料の「プレミアムモジュールキー」が必須となります。

KeyHole TVは基本的な機能は無料で使い始めることができ「プレミアムモジュールキー」という有料のパスコードを購入することですべての機能を使えるようになります。

ちなみに無料のままだと音が途切れたり途中で視聴が停止してしまいますので、本格的に日本のテレビを見るならプレミアムモジュールキーの購入は必須と言えますね。

KeyHole TVが無料なのは、あくまでお試し感覚で使ってもらうためということですね

なおKeyHole TVではデータ遅延が0.5秒しかないので、ほぼ完全なリアルタイム視聴が可能。

また通信料をあまり使わないことも特徴的でして、YouTubeが20分で120MBを消費するのに対して、KeyHole TVは20分で30MBしか通信料を消費しません。

KeyHole TVであればYouTubeの4分の1の通信料で日本のテレビを見られますので、通信料をあまり気にせずに使えますね。

※KeyHole TVの詳しい使い方は、KeyHole TVの公式サイトに記載されています。

KeyHole TVのプレミアムモジュールキーの料金としては、下記のような感じ。

1ヶ月プラン 8ドル
1年プラン 82ドル

ケーブルテレビと契約するよりも安いので、料金を抑えたい方にはおすすめかと。

ただKeyHole TVを使うときには1点注意点がありまして、KeyHole TVは違法のサービスということです。

KeyHole TVでは日本のテレビ番組をリアルタイムで配信しているわけですが、それらの番組は放送局に許可を得て放映しているわけではありません。

ですので著作権を違反していることになりますので、違法のサービスということになります。

完全にクリーンなサービスを使いたい方や万が一のトラブルを避けたい方は、KeyHole TVを使うのはやめたほうがいいと思います

Sushi TV・Japan TV Liveを使って日本のテレビ番組を見る(※現在はサービス終了)

App Storeの「Sushi TV」Google Play Storeの「Japan TV Live」を使うことでも、アメリカで日本のテレビ番組を視聴できます。

Sushi TVとJapan TV Liveは無料で日本のテレビ番組を視聴できるアプリでして、iPhoneなどのApple系のデバイスからは「Sushi TV」を使えて、Google PixelなどのAndroid系のデバイスからは「Japan TV Live」を使えます。

Sushi TVとJapan TV Liveでは日本の地上波をすべて見ることができて、本来は有料の「WOWOW」や「ディズニー・チャンネル」なども無料で見放題です。

またSushi TVとJapan TV Liveでは2ヶ月分くらいの番組が録画されていますので、過去の番組を遡って視聴することも可能。

テレビにミラーリングすれば大画面で日本のテレビを見ることもできますので、アメリカで日本のテレビを見たいと思っている方にはぴったりなアプリかと。

Sushi TVとJapan TV Liveを使うときの注意点としては、下記の3点です。

  • たぶん違法のアプリ
  • バッテリーの消費が早い
  • ロードがうまくいかないときがある

たぶんSushi TVとJapan TV Liveは各放送局に許可を取って番組を配信しているわけではないと思うので、無断で日本のテレビを配信していることになります。

これは普通に著作権を違反していることになりますので、Sushi TVとJapan TV Liveは違法のサービスと言えます。

このようにSushi TVとJapan TV Liveはたぶん違法のサービスですので、いつサービスが終了しても文句は言えませんね。

※Sushi TVとJapan TV Liveはアプリが削除されていますので、2025年8月時点では新しくアプリをインストールすることはできなくなっています。

またSushi TVとJapan TV Liveはテレビを視聴するアプリということで、バッテリーの消費が早いです。

外出先で日本のテレビを見ているとあっという間にバッテリー切れになってしまいますので、Sushi TVとJapan TV Liveを使うときはモバイルバッテリーを持っていくのがおすすめです。

Sushi TVとJapan TV Liveではロードがうまくいかずに、ずっと画面に青いぐるぐるが表示されてしまうことがあります。

これは通信がうまくできていないことになるのですが、たくさんの人がSushi TVとJapan TV Liveを使っている時間帯にはどうしても起きてしまうことなので納得するほかないです。

テレビを見るのに邪魔かもしれませんが、これは無視するしかありませんね

アメリカで日本のテレビ番組を見ることのできるアプリ

アメリカで日本のテレビ番組を見られるアプリは下記のとおりです。

TVer 無料
TBSフリー 無料
NHKプラス 無料
U-NEXT 31日間無料
ABEMA 2週間無料

ただ先ほどもお伝えしたように、基本的に日本のアプリはアメリカで使えません。

ですので上記のアプリを使うには、VPNで日本のサーバーと接続する必要があります。

上記のアプリをインストールしただけではアメリカで日本のテレビ番組を見ることはできませんので注意してください

アメリカで日本のテレビを見るときにおすすめのVPN

先ほどVPNを使った方法の見出しではおすすめのVPNを簡単に紹介しましたが、さらに詳しい情報が知りたい方向けにそれぞれのVPNについて紹介していきます。

NordVPN

NordVPN

通信速度
セキュリティ性能
サーバーの数 7,000台以上
同時接続数 10台
ノーログVPN
返金保証 30日以内
料金 390円~/月

1番おすすめなのが「NordVPN」です。

NordVPNはパナマに拠点を置くVPNでして、通信速度の速さは業界トップクラス

世界164箇所にサーバーを設置していますので、地域制限を回避するためのVPNとしては問題ありません。

あらゆるセキュリティ技術が組み込まれていてアクセスログも残りませんので、セキュリティ性能もかなり高いですね

NordVPNを実際に使っている人の口コミとして多かったのが、やはり通信速度の速さです。

ほかのVPNから乗り換えた人は特にギャップを感じているようで、VPNに接続している感じがしないとのこと。

ほかには長期的にNordVPNを使っている人で、トラブルもなく安心して使い続けられるという意見もありました。

僕もNordVPNを使っていますが、たしかにトラブルは0ですね

対してNordVPNの口コミを見ていて少し気になったのは、サーバーによっては接続が安定しないこと。

数あるサーバーのなかでも一部のサーバーは接続が安定しないかもしれませんので、その点はご注意ください。

またNordVPNは中国でも使えるように「難読化サーバー」という規制回避用のサーバーを用意しているのですが、この中国用のサーバーがあまり安定しないという意見も目にしました。

NordVPNは30日以内であればどんな理由でも返金してもらえますので、気軽に試してみるのがおすすめです。

>>NordVPNを見てみる

MillenVPN

MillenVPN

通信速度
セキュリティ性能
サーバーの数 2,000台以上
同時接続数 無制限
ノーログVPN
返金保証 30日以内
料金 396円~/月

次に紹介するのは「MillenVPN」です。

MillenVPNは日本を拠点に「アズポケット株式会社」が運営しているVPNサービス。

日本の企業が運営していることもあって、実際の利用画面からサポートまですべて日本語で使いやすいのが特徴です。

MillenVPNの通信速度は特別速くはないものの、普通にスマホを使う分には問題ありません。

サーバーのロケーションも世界中に2,000台以上あり、セキュリティ性能も金融機関レベルに高いので安心です。

デバイスの接続数が無制限なので、友だちや家族とシェアするのにもぴったりですね

MillenVPNの口コミとして多かったのが、料金の安さです。

396円~/月」から使い始められますので、コスパはかなり良いです。

あとは日本の会社だから安心して使えるといった意見もありました。

対してネガティブな意見としてあったのが、通信速度の遅さです。

やはりNordVPNやExpressVPNを使っていた人からすると、MillenVPNはやや遅く感じるようです。

またMillenVPNは中国からのアクセスに特化した「MillenVPN Native Open Connect」という無料オプションを用意しているのですが、このオプションを使っても中国国内での接続が不安定になることもあるようです。

MillenVPNは現在公式サイトで10%OFFクーポンを配布していますので、さらに安く契約できます。

>>MillenVPNを見てみる

ExpressVPN

ExpressVPN

通信速度
セキュリティ性能
サーバーの数 3,000台以上
同時接続数 8台
ノーログVPN
返金保証 30日以内
料金 4,99ドル~/月

最後に紹介するのは「ExpressVPN」です。

ExpressVPNはイギリスのヴァージン諸島に拠点を置くVPNでして、アプリのダウンロード数は5,000万を超える人気サービス

ゲーム用VPNとして使われるくらい通信速度が速く、105ヶ国にサーバーを設置しているためあらゆる国のIPアドレスに偽装できます。

また暗号化技術や認証技術も最高クラスですので、セキュリティの強化にも問題ありません。

App Storeの評価も5段階中「★4.6」ですので、実際に使った人の評価も高いですね

ExpressVPNを使っている人の口コミに多かったのが、通信速度の速さです。

VPNに接続した状態で動画を再生しても、途中で止まることなくストレスフリーとのこと。

あとアプリの使いやすさも評価されていて、ワンタップでサーバーと接続できることも評価されていました。

対してExpressVPNでよく指摘されていた点は、料金の高さです。

長期契約をすれば多少の割引は効きますが、全体的にほかのVPNのほうがコスパは良いように感じます。

また接続するサーバーや時間帯によっては、接続が不安定になることもあるようです。

ExpressVPNにも30日間の返金保証がありますので、興味があれば試しに使ってみるといいと思います。

>>ExpressVPNを見てみる

アメリカで日本のテレビを見ること以外にVPNでできること

先ほどお伝えしたように、VPNを使うことでアメリカからでも日本のテレビを見られるようになります。

しかしVPNの使い方はそれだけではなく、ほかにも様々な用途があります。

具体的には下記のような感じですね。

  • 通信のセキュリティが高まる
  • 物価の安い国の料金でサブスクと契約できる
  • 国外のウェブサイトやVODを使える
  • 海外でも日本のアプリを使えるようになる

それぞれの用途について詳しく紹介していきます。

通信のセキュリティが高まる

そもそもVPNはセキュリティを高めるためのサービスです。

具体的には、下記の技術によってセキュリティ性能を高めています。

【トンネリング】

VPNに接続することで、すべての通信がトンネル(専用通路)を通して行われるようになる。トンネルのなかは、どのような情報が行き来しているのか外部からは見られない。

【カプセル化】

トンネル内を行き来するデータをカプセルのように閉じ込めて、さらに情報に膜を作る

【認証】

トンネルへアクセスするには認証が必要になる。認証方法には「パスワード認証」「デバイス証明書」「多要素認証」などが用いられる

【暗号化】

カプセル内のデータを暗号化する。万が一情報が漏れたとしても、情報を読み解くことは困難。

かんたんに説明すると、暗号化したデータをカプセルに閉じ込めて、それをユーザー認証が必要なトンネル間でやり取りしているから安全という感じですね!

普段ネットを使っているなかでは、情報漏洩することはあまりないと思います。

しかしフリーWiFiなどのセキュリティ性が低い回線を使う際は、個人情報や機密情報が漏れてしまう可能性があります。

こういったセキュリティリスクの高いシーンにおいて、VPNが必要になります。

物価の安い国の料金でサブスクと契約できる

NetflixやYouTubeプレミアムといった世界的に使われているサービスは、国ごとに料金を変えています。

料金を一律にしてしまうと、経済水準の低い国ではこれらのサービスを使えなくなってしまうからですね。

たとえばSpotifyなんかは、日本の5分の1の料金で使える国もありますね

VPNで海外のサーバーに接続することで、その国のIPアドレスに偽装できます。

そしてNetflixなどのサブスクサービスは、IPアドレスによって料金やサービスの内容をその国のものに変更しています。

つまりVPNで物価の安い国のサーバーに接続すれば、その国の料金でサブスクを契約できるわけです。

実際にどれくらい料金が安くなるのかというと、下記のような感じです。

サブスク 通常料金 VPN料金
Netflix 990円/月 約450円/月
Spotify 980円/月 約150円/月
YouTubeプレミアム 1,180円/月 約200円/月
Microsoft 365 1,490円/月 約880円/月

このやり方は現状違法ではないのですが、年々サービス側に対策され始めています。

実際に2年くらい前まではYouTubeプレミアムをトルコやアルゼンチンの料金でかなり安く契約できたのですが、現在は現地発行のクレジットカードでしか決済できなくなっています。

今後このやり方は規制が厳しくなっていくと思いますので、取り入れるなら早めのほうがおすすめです。

国外のウェブサイトやVODを使える

多くのウェブサイトやVODでは、ユーザーのIPアドレスによって地域制限を設けています。

このように特定の地域からのアクセスを制限しているのは、その地域でのアクセス権や配信権をもっていないからです。

VPNを使い海外のサーバーに接続することで、その国のIPアドレスに偽装できます。

したがって日本から使えないサービスも、IPアドレスを偽装することによって日本からでもアクセスできるようになります。

ほんの一例ですが、VPNに接続することで使えるようになるサービスをいくつかまとめておきますね。

MBC KBS SBS
Wavve TVING JTBC
楽天VIKI Crunchroll PeacockTV
HBO MAX Roku Channel YouTube TV
ESPN BBC iPlayer ITVX
TIDAL WeTV LINE TV
Viu TV GMM25 7Plus
9Now 10Play TVNZ
France TV Mango Plus RTBF

またNetflixやHuluは国によって配信している作品が異なります。

例えば日本のNetflixでは「ジュラシックパーク」は配信されていませんが、カナダのNetflixでは配信されています。

VPNで海外のIPアドレスに偽装することで、これらの日本未配信作品も視聴できるようになります。

VPNで海外のサーバーに接続することで、見られる作品数はかなり増えますね

海外でも日本のアプリを使えるようになる

一部の日本のアプリには地域制限が設定されていますので、これらのアプリは海外で使えません。

しかしVPNで日本のサーバーに接続すれば日本のIPアドレスに偽装できますので、海外でも日本のアプリを使えるようになります。

海外旅行中の人や海外に移住している人にとって、日本のアプリを使えないのはけっこう深刻な問題だと思います。

VPNに接続すれば、日本にいるときと同じようにスマホを使えるようになります。

「アメリカから日本のテレビ番組を見る方法」に関してよくある質問

「アメリカから日本のテレビ番組を見る方法」について、よくある質問にお答えしていきます。

興味のある内容があれば、ぜひチェックしてみてください。

  • VPNを使ってアメリカから日本のテレビを見るのは違法ではないの?
  • 無料のVPNを使ってもアメリカから日本のテレビは見れる?
  • テレビを見ているときもVPNとは接続しておく必要がある?
  • アメリカから日本のテレビを見ると画質は悪くなる?

VPNに接続してアメリカから日本のテレビを見るのは違法ではないの?

結論、違法ではありません。

VPNを使ってアメリカから日本のテレビ番組を見てもなにも問題ありませんのでご安心ください。

これはアメリカに限らず、例えば「ハワイ」や「フランス」からVPN経由で日本のテレビを見ても違法にはなりません。

無料のVPNを使ってもアメリカから日本のテレビは見れる?

無料のVPNを使ってもアメリカから日本のテレビは見られます。

ただし無料のVPNは通信速度があまりにも遅く、テレビや動画を再生するのは難しいです。

たとえ再生できてもカクついたりすぐにロードが入ってしまったりと、気持ちよく動画を再生することはできません。

ぶっちゃけ無料のVPNでテレビ番組を再生するのは不可能ですので、あまりおすすめはできませんね

テレビの視聴中もVPNとは接続しておく必要がある?

テレビの視聴中もVPNとの接続は必要です。

テレビを再生し始めてからVPNとの接続を切ってしまうと、アメリカからの接続と判断されてテレビが見れなくなってしまいます。

テレビの視聴中はずっとVPNとの接続を続ける必要がありますので、先ほどお伝えしたように無料のVPNではテレビ番組の視聴が難しくなります。

アメリカから日本のテレビを見ると画質は悪くなる?高画質では視聴できない?

「Slingbox」や「WAVECAST」のようなリアルタイム配信の場合、少し画質が悪くなったりフリーズしてしまうことがあります。

見逃し配信やアップロードされた動画を視聴する場合には、通信状況が良ければ画質が悪くなったりフリーズしてしまうことはなくなります。

アメリカ以外の国で日本のテレビ番組を見る方法

もしアメリカ以外の国でも日本のテレビ番組を見たいと思っているなら、下記の記事を参考にしてみてください。

アメリカからでも日本のテレビ番組は見られる!

これで「アメリカで日本のテレビ番組を見る方法」の内容は終わりです。

長期滞在ではなく旅行でアメリカに来ている方には、VPNを使った方法がもっともおすすめです。

現地からでも作業できますし、作業も5~10分ほどで終わりますので。

逆にアメリカへの移住を考えている方や半年などの長期滞在を予定している方は、ケーブルテレビと契約したり機器を購入したほうがラクかもしれません。

アメリカへの滞在時間を考えたうえで、一番最適な方法を選択してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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