・Google One VPNって結局なに?いまも使える?
・使えないなら代わりのVPNはどれを選べばいい?
このような悩みを解決します。
- Google One VPNでできたこと
- 2024年6月に終わった経緯と理由
- Pixelなら今も無料で使えるという話
- 終了後におすすめの代替VPN3選
この記事では、Googleが提供していたVPN機能「Google One VPN」について紹介していきます。
すでに終わったサービスですが、代わりに何を選べばいいかまでまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

Google One VPN(VPN by Google One)とは?概要と現在の提供状況
結論、Google One VPNはもう使えません。
2024年6月20日にサービスが止まっています。
Google One VPNは、Googleのクラウドストレージ「Google One」を契約すると無料で付いてきたVPN機能でした。
2020年10月にスタートして、日本では2022年から使えるようになったやつですね。
Windows・Mac・iPhone・Androidに対応していて、「Google One」アプリの中のスイッチを押すだけでVPNがオンになる手軽さが売りでした。
そこを期待して読みに来たなら、ちょっと事情が違うと思っておいてください。
Google One VPNの基本的な仕組み
VPNとは、通信を暗号化して外から中身を見られないようにする回線のこと。
Google One VPNも同じで、スマホやパソコンからネットに出ていく通信をGoogleのサーバー経由にして、そこで暗号化していました。
効果が一番わかりやすいのは、カフェや空港のフリーWi-Fiですね。
誰でもつなげるWi-Fiは通信を覗かれる心配がありますが、VPNをオンにしておけば中身は暗号化されるので、安心してメールもネットバンキングも開けます。
接続先を決めるのはGoogle側でした。
自分で国やサーバーを選ぶ画面は無く、いまいる場所から近いVPNゲートウェイに自動でつながる作りです。



2024年6月に提供終了(まずは結論)
Google One VPNが終わったのは、2024年6月20日です。
終了までの流れは、次のような感じ。
Google One VPNが終了するまでの流れ
| 2024年4月 | Googleが利用者へのメールとサポートページの更新で終了を予告 |
|---|---|
| 当初の告知 | 2024年6月10日に終了する予定だった |
| その後 | 終了日が2024年6月20日へ延期された |
| 2024年6月20日 | サービスが止まった |
ネットの記事で「6月10日終了」と「6月20日終了」の2つが出てくるのは、この延期があったからです。
どちらも間違いではなくて、最後に止まったのが6月20日ということですね。
Googleが挙げた終了の理由は、使っている人が少なかったことと、もっと需要の高い機能に力を入れたいということ。
具体的に何人が使っていたか、といった細かい事情までは公表されていません。
なので「Googleに何かトラブルがあって畳んだ」みたいな話ではなく、単純に人気が出なかった機能が整理された、と受け取っておけば大丈夫です。
ここで書いた日付と理由は、2026年9月時点で調べた情報です。
Google One VPNでできたこと(主な機能)
できたことは、ぶっちゃけ2つだけです。
通信の暗号化と、IPアドレスを隠すこと。
できたこと・できなかったことを並べると、次の通りです。
Google One VPNでできたこと・できなかったこと
| 機能 | Google One VPN |
|---|---|
| 通信の暗号化 | できた |
| IPアドレスを隠す | できた |
| 広告ブロック | できない |
| 接続先の国を選ぶ | できない |
| 海外のサーバーにつなぐ | できない |
| VPNだけを契約する | できない |



通信の暗号化とセキュリティ強化
Google One VPNの一番の役割は、通信の暗号化でした。
スイッチをオンにすると、端末から出ていく通信がGoogleのVPNゲートウェイを通る形になって、そこまでの区間が暗号化されます。
パスワードを付けずに誰でもつなげるフリーWi-Fiだと、これがよく効きます。
同じWi-Fiにつないでいる誰かが通信を覗き見ようとしても、暗号化されていれば中身は読み取れません。
旅行先のホテルや空港でネットバンキングを開くのがなんとなく怖い、という感覚があったなら、その不安はほぼ消せていました。
しかも操作はアプリのスイッチ1つ。
接続先を選んだり設定をいじったりする必要がないので、VPNという言葉を初めて聞いた人でも迷わず使えたのは、良いところでしたね。
IPアドレスを隠して追跡されにくくする
もう1つの機能が、IPアドレスを隠すことです。
IPアドレスとは、ネットにつないだ端末に割り当てられる番号のこと。
これを見られると、だいたいどのあたりから接続しているかが相手に伝わります。
Google One VPNをオンにすると、アクセス先のサイトから見えるIPアドレスが、自分のものではなくGoogleのVPNゲートウェイのものに変わりました。
サイト側からは接続元をたどりにくくなるので、広告を出す会社に行動を追いかけられるのが気持ち悪いなら、ちゃんと対策になります。
ネットを見ているだけで誰かに見られている感じが薄れるので、それだけでもかなり安心できますよ。
ただ、「Google自身から見るとどうなの?」というのは気になりますよね。
そこはログの話とセットになるので、後の「安全だった?セキュリティとログポリシー」の見出しで詳しく書きますね。
広告ブロック機能はあった?
結論、広告ブロック機能はありませんでした。
Google One VPNができたのは通信の暗号化とIPアドレスを隠すところまでで、広告や追跡スクリプトを止める機能は付いていません。
VPNをオンにしても、広告は今まで通り表示されます。
2022年ごろに「GoogleがPlayストアのルールで広告ブロック系のVPNアプリに制限をかけた」という別の話題があって、これがややこしいんですよね。
こちらは他社がストアに出しているVPNアプリに対するルールの話で、Google One VPN自体の機能とはまったく関係ありません。
この2つが頭の中で混ざったまま「Google One VPNは広告をブロックする機能を取り上げられた」と覚えている人がいるのですが、そもそも最初から付いていない機能です。
広告そのものを減らしたいなら、VPNとは別にブラウザの拡張機能や広告ブロックアプリを入れるのが現実的なやり方。
後で紹介するNordVPNのように、上位プランで広告トラッカーのブロックまで面倒を見てくれる有料VPNもあるので、そこを重視するなら選ぶ基準にするといいと思います。
Google One VPNの対象プラン・料金(サービス提供時)
いまGoogle Oneを契約しても、この値段でVPNが付いてくることはありません。
Google One VPNは、始まった当初は2TB以上の上位プランだけの特典でした。
それが2023年3月8日に全プランへ広がって、一番安い100GBのベーシックプランでもVPNを使えるようになります。
2023年3月時点で確かめられた料金は、次の通りです。
VPNが使えた当時のGoogle Oneの料金
(2023年3月時点)
| プラン | 容量 | 月額(税込) |
|---|---|---|
| ベーシック | 100GB | 250円 |
| スタンダード | 200GB | 380円 |
| プレミアム | 2TB | 1,300円 |
月250円のプランにVPNまで付いてくるので、当時のコスパはかなり良かったです。
ただ、この金額は2023年3月時点のもので、2024年6月の終了直前まで同じだったかまでは調べきれませんでした。
そこだけは正直に書いておきますね。
あと、2025年2月のGoogle Oneの値上げもよく混ざります。
この値上げで100GBが月290円、200GBが月440円、2TBが月1,450円になっていますが、これはVPNが終わった後の話。
いまのGoogle Oneをいくら契約しても、VPNは付いてきません。
ここで紹介した料金は、2026年9月時点で調べた過去の情報です。
Google One VPNは今も使える?Pixelユーザーの場合
結論、Pixel 7以降のPixelを持っているなら、いまも無料で使えます。
それ以外の端末では、どうやっても使えません。
Google Oneの特典としてのVPNは完全に終わっていますが、Pixelに組み込まれたVPN機能だけは別扱いで残された、という形です。
Pixel 7以降は「Google VPN(Pixel VPN)」として無料で継続
Pixelに残っているVPN機能は「Google VPN」と呼ばれています。
Pixel 8シリーズは発売当初からOSにVPN機能が組み込まれていて、Google Oneアプリを入れる必要すらありません。
Pixel 7・7 Pro・7a・Pixel Foldについても、2024年6月3日のシステムアップデートで同じ組み込みのVPN機能が追加されました。
その後に出たPixelにも引き続き付いています。
料金は無料で、Google Oneの契約もいりません。
端末の設定からそのままオンにできるので、Pixelユーザーなら代わりのVPNを探す前に、まず自分の端末でオンにしてみましょう!
この対応状況は2026年9月時点の情報です。
対象機種は今後変わることもあるので、自分のPixelが当てはまるかはGoogleの公式サポートページでも確かめられます。



Pixel以外・Windows/Macユーザーはもう使えません
iPhone、Windows、Mac、そしてPixel以外のAndroidを使っているなら、Google One VPNはもう使えません。
Google Oneをいくら上位プランで契約しても、VPNは付いてこないです。
新しく契約する方法も、復活させる裏技もありません。
なのでPixelを持っていないなら、代わりのVPNを選ぶのが次の一歩になります。
ただ、そんなに落ち込まなくても大丈夫。
後半で紹介する有料VPNなら、Google One VPNではできなかった「接続先の国を選ぶ」こともできるので、乗り換えたほうがむしろできることは増えます。



Google One VPNは安全だった?セキュリティとログポリシー
結論、通信の暗号化という点では普通のVPNと同じことをしていました。
ただし「ノーログ」ではありません。
Googleのヘルプに書かれていた内容だと、記録されていたのは次の3つです。
- ここ28日間のサーバーの使用状況
- VPNのセッションをつなごうとした回数
(最大値を含む) - サーバーのエラーに関する情報
どれもサービスの品質を良くするためのもので、誰がどのサイトを見たかを残すものではない、という説明でした。
セッションの回数を数えるときのユーザーIDは暗号化されるので、同時につないでいる数から個人が割り出されることはない、とも書かれています。
Google Oneアプリには、フィードバック機能も付いていました。
不具合が起きたときに、自分で端末のログをGoogleへ送れるボタンです。
ここで送るログにはメールアドレスなど個人を特定できる情報が含まれる場合がありますが、あくまで自分でボタンを押したときだけ送られるもの。
いつも勝手に集められていたわけではありません。
つまり、「全部記録されていた」わけでも「完全に匿名だった」わけでもなく、その中間だったということですね。
ここからは正直に書いておきたいのですが、Googleとは競合にあたるVPN会社からは、けっこう厳しい見方も出ています。
スイスのProton VPNは自社ブログで、GoogleのVPNはむしろGoogleが個人データを集めやすくなるだけで、ネットのプライバシーにとっては良くない、と書いています(Proton VPN公式ブログ)。
広告で稼いでいる会社がVPNもやると、どうしても利害がぶつかる、という話ですね。
その後の全プラン対応やサービス終了を踏まえた内容ではありません。
なので「Google One VPNは危険だった」と決めつける話ではなく、こういう見方もあった、くらいで受け取っておくのがちょうどいいかと。
ちなみに有料VPNの中には、ログを残していないことを外部の監査会社に何度もチェックしてもらっているところもあります。
そこが気になるなら、次に選ぶVPNの判断材料になりますので、後のNordVPNの見出しで触れますね。
Google One VPNと一般的なVPNサービスとの違い
「VPN」という同じ名前でも、Google One VPNとNordVPNのような有料VPNでは、できることがかなり違いました。
並べると、次の通りです。
Google One VPNと有料VPNの違い
| 項目 | Google One VPN | 有料VPN (NordVPNなど) |
|---|---|---|
| 通信の暗号化 | できた | できる |
| 接続先の国を選ぶ | できない | できる |
| 海外のサーバーにつなぐ | できない | できる |
| 契約の形 | Google Oneの特典 | VPN単体で契約する |
| ログの扱い | ノーログではない | ノーログを掲げるサービスが多い |
接続先の国を選べるかどうかが、特に大きい違いです。
サーバーを選べない・海外のサーバーに接続できない
結論、Google One VPNでは接続先の国を選べませんでした。
だから、海外の動画配信サービスを見るような使い方には、最初から使えません。
理由は設計そのものにあります。
Google One VPNはスイッチをオンにすると、いまいる場所から一番近いGoogleのVPNゲートウェイへ自動でつながる仕組みでした。
そもそもアプリの中に、国を指定する画面が用意されていません。
ここで「でも『広範なIPアドレスの地域』っていう設定があったよね」と思った人もいるかと。
これは、オンにすると全国からランダムに選ばれたゲートウェイにつながって、実際に住んでいる地域とは違う地域のIPアドレスが割り当てられることがある、というオプションです。
ただ、これはあくまで同じ国の中で地域を散らすための機能。
日本で使えば、割り当てられるのは日本のどこかのIPアドレスのままです。
海外へ出られるものではありません。
僕もGoogle One VPNをオンにしたまま海外向けのサイトを開いてみたことがあるのですが、表示は日本にいるときとまったく同じでした。
当時は設定のどこかに国を選ぶ項目があるはずだと思って探し回りましたが、そんな項目は最初から無かったので当然でしたね。
つまりGoogle One VPNは、「いまいる場所の通信を安全にする」ための機能であって、「別の国から接続していることにする」ための機能ではなかったということ。
NordVPNのような有料VPNはここが逆で、アプリの一覧から日本・アメリカ・韓国といった国を自分で選んでつなぎます。
だから日本から海外のサービスを使うことも、海外から日本のテレビを見ることもできます。
同じVPNという名前でも、そもそも目的が別物だと思っておきましょう。



単体では契約できない(Google Oneとのセット提供)
結論、VPNだけを契約する方法はありませんでした。
Google One VPNは、あくまでGoogle Oneのストレージプランを契約した人への特典。
クラウドストレージは別にいらない、VPNだけ欲しい、という人でも、100GB以上のプランを契約するしかありませんでした。
とはいえ裏を返すと、写真のバックアップなどでもともとGoogle Oneを契約していた人にとっては、追加0円で付いてくるおまけだったということ。
そこが一番良かったところです。
逆に言うと、VPNのためだけに契約する価値があったかは微妙ですね。
Google One VPNのメリット・デメリット
ここまでの内容を、良かった点と物足りなかった点で整理しておきます。
メリット
- Google Oneを契約していれば追加料金0円で使えた
- アプリのスイッチを押すだけで、設定がほぼいらなかった
- Windows・Mac・iPhone・Androidに対応していた
- フリーWi-Fiでの通信を暗号化できた
- 記録されるログの中身がヘルプに書かれていた
一番の強みは、やっぱり手軽さと値段です。
月250円のプランにVPNまで付いてくるうえ、難しい設定はゼロ。
VPNという言葉に身構えていた人でも、スイッチ1つで使い始められたのは大きかったですね。
デメリット
- 接続先の国を選べなかった
- 海外のサーバーにつなげないので、地域制限の解除には使えなかった
- 広告ブロック機能は付いていなかった
- VPN単体では契約できなかった
- ノーログポリシーを掲げていなかった
- そして現在は終了している
(Pixelを除く)
こうして並べると、フリーWi-Fi対策のついで機能としては優秀で、それ以上を求めると物足りないVPNだったのがよく分かります。
Google One VPNが終わって困っているなら、自分がどっち目的だったのかを先に決めておくと、次に選ぶVPNで失敗しなくなりますよ。
Google One VPN終了後におすすめの代替VPN3選
では実際に、Google One VPNの代わりになるVPNを紹介していきます。
この記事で取り上げるのは、NordVPN・ExpressVPN・MillenVPNの3つです。
料金はどれも2026年9月時点で調べた金額です。
Google One VPNの代わりになるVPN3社の比較
| サービス | 料金の目安 | 返金保証 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| NordVPN | 2年プランで月540円〜 (最初の27か月) | 30日間 (条件あり) | ノーログを外部監査で6回チェック済み |
| ExpressVPN | 12か月+3か月のプランで月6.67ドル前後 | 30日間 (初回契約のみ) | 105か国に対応 |
| MillenVPN | プラン・契約期間により月300円台〜900円台 | 30日間 (初回契約のみ) | 日本の接続先を東京と大阪から選べる |
返金保証はどれも30日間ですが、条件が3社バラバラなので、そこは各社の見出しで詳しく書きますね。
NordVPN
まずはNordVPNから。
運営はパナマ法人のNordvpn S.A.で、開発元はリトアニア発のNord Securityです。
Google One VPNがノーログを掲げていなかった点が気になっていたなら、NordVPNのログの扱いはぜひ見てほしいです。
NordVPNは、ログを残していないことを外部の監査会社に2018年から6回チェックしてもらっています。
一番最近だと2025年にDeloitteがチェックしてくれています。
どの監査も国際監査基準のISAE 3000に沿ってやっています。
自分たちで「ノーログです」と言っているだけではなく、外部の目を入れて確かめてもらっているので、ログの扱いが気になるなら安心して任せられますね。
料金は、2026年9月時点で確かめた2年プランの例だと次の通りです。
NordVPNの2年プランの料金
(2026年9月時点)
| ベーシックプラン | 月540円 (最初の27か月、70%割引) |
|---|---|
| コンプリートプラン | 月690円 (最初の27か月、76%割引) |
| エリートプラン | 月990円 (最初の27か月、74%割引) |
Google One VPNの代わりとして使うだけなら、一番下のベーシックプランで十分です。
広告ブロックも欲しいなら、広告トラッカーのブロックやパスワード管理まで付くコンプリートプランがおすすめ。
更新後の料金だけは注意しておきましょう。
契約した日をカレンダーに入れておけば、気づかないうちに高い金額で自動更新される心配はなくなりますよ。
返金保証は30日間ありますが、条件を知らないと使えないので押さえておきましょう。
- App Store経由で買った場合は対象外
- 自動更新をオフにするだけでは返金されず、別途ライブチャットでの申請が必要
- 申請後、通常5〜10営業日でクレジットカードに返金される



実際に使っている人の声も見ておきたいなら、NordVPNの評判・口コミに良い評判も悪い評判もまとめていますので、契約前に読んでみるといいと思います。
料金やキャンペーンは時期で動くので、いまいくらなのかはサクッと見ておくのがおすすめです。
ExpressVPN
次はExpressVPNです。
対応している国は105か国で、日本にも接続できるサーバーがあります。
料金は、12か月+3か月のプランで月6.67ドル前後(日本円だと1,000円くらい)というのが2026年9月時点の目安です。
返金保証は30日間ですが、条件が少し細かいので確かめておきましょう。
- 対象は初回契約者のみで、過去に返金を受けたことがあると対象外
- 自動では処理されず、ライブチャットでの申請が必要
- App Store経由で買った場合はExpressVPN側で返金できず、Appleへの申請になる
- App Store経由なら7日間の無料トライアルがあり、その間に解約すれば課金されない
iPhoneのApp Storeから入れるか、公式サイトから契約するかで扱いが変わるところは、契約前に押さえておきたいポイント。
MillenVPN
最後にMillenVPNです。
日本国内の接続先が複数あるのが特徴で、2024年3月1日に大阪サーバーが開放されてから、東京と大阪のどちらかを選べるようになりました。
プランはベーシック・プレミアム・ビジネスの3つ。
料金はプランや契約期間、キャンペーンによって月300円台から900円台までけっこう変わります(2026年9月時点)。
正確な金額は公式サイトの料金表で確かめるのが確実です。
返金保証は30日間で、条件は次の通りです。
- 対象は初回契約のみ
(無料プランからの契約・再契約は対象外) - 買ってから30日以内に解約手続きを終わらせる必要がある
- クレジットカードかPayPalなら、解約画面で「直ちに解約し、返金保証を適用する」を選ぶだけで申請できる
- 銀行振込で契約した場合は解約後にサポートへ連絡が必要で、返金手数料330円がかかる
- 一部のプリペイドカードなど、返金保証の対象外になる支払い方法もある
チャットでのやり取りが面倒に感じるなら、解約画面のボタンだけで返金申請まで終わるところは気が楽ですね。
「Google Oneを安く契約する」との違いに注意
ここまで読んで「自分が知りたかったのはこれじゃないかも」と思ったなら、たぶん探していたのはもう1つの話題かと。
「google one vpn」で検索すると、まったく別の2つの話が混ざって出てきます。
- Google Oneに付いていたVPN機能の話
(この記事で書いてきた内容) - VPNで接続元を海外に変えて、その国の安い価格でGoogle Oneのストレージを契約する節約テクの話
後者は、トルコなど日本より価格が安い国のサーバーにつないでから契約する、というやり方で紹介されることが多いです。
VPNを使う点は同じでも、目的はまったく別物ですね。
探していたのが後者なら、同じ考え方で他のサブスクを安くする方法をまとめた記事があります。
パソコンのサブスクも払っているならOffice365をVPNで安くする方法、音楽サブスクならApple MusicをVPNで安くする方法が参考になるかと。
Google Oneについては今回そこまで調べていないので、この記事では「別物ですよ」という案内だけにしておきますね。
Google One VPNに関するよくある質問
Google One VPNは今から新規契約できる?
結論、できません。
2024年6月20日でサービスが止まっているので、Google Oneをどのプランで契約してもVPNは付いてきません。
「上位プランなら残っているのでは」と期待する人もいるのですが、2TBでも同じです。
いまVPNを使いたいなら、Pixel 7以降を持っているなら端末の機能を使う、そうでないなら別のVPNを契約する、この2択になります。
Google One VPNとPixelの「Google VPN」は同じもの?
結論、まったく別物です。
Google Oneの特典として配られていたVPNは2024年6月20日に終了しましたが、Pixelに組み込まれたGoogle VPNは端末の機能として残りました。
「Google One VPNが終わった」というニュースだけを見て、自分のPixelのVPNも消えたと勘違いしていたなら、そのまま使い続けて大丈夫ですよ。
Google One VPNが使えなくなったら無料VPNで代用してもいい?
結論、おすすめしません。
Google One VPNは、記録しているログの種類まで公式のヘルプに書かれていました。
そこまで公開していないサービスだと、自分の通信が何をどこまで記録されているのか分からないまま使うことになります。
通信を守るために入れたVPNで、逆に自分の通信を丸ごと預けてしまっては本末転倒。
有料VPNは返金保証が付いているところが多いので、条件を確かめたうえで、まずは1つ試してみるのが安全なやり方です。
NordVPNとGoogle One VPN、結局どちらを使うべき?
結論、Google One VPNはもう選べないので、選択肢はPixelのGoogle VPNか有料VPNかの2つです。
Pixel 7以降を持っていて、目的がフリーWi-Fi対策だけなら、無料のGoogle VPNで足ります。
わざわざお金を払う必要はありません。
一方で、接続先の国を選びたい、海外から日本のサービスを使いたい、日本から海外のサービスを見たい、という目的があるなら、そもそもGoogle VPNではできない使い方です。
その場合はNordVPNのような有料VPNを選びましょう!
まとめ
最後に、この記事の要点をまとめておきます。
- Google One VPNはGoogle Oneの特典として提供されていた無料のVPN機能で、2024年6月20日に終了した
- 終了理由は、使っている人が少なかったことと、需要の高い機能に力を入れるため
- できたのは通信の暗号化とIPアドレスを隠すことだけで、広告ブロックや国の選択はできなかった
- Pixel 7以降なら「Google VPN」として今も無料で使える
(2026年9月時点) - それ以外の端末では使えないので、代わりのVPNを選ぶ必要がある
Google One VPNは、手軽さと値段で見ればかなり良い機能でした。
ただ、接続先の国を選べない時点で、海外のサービスを使いたい人には最初から向いていなかったのも事実です。
終了をきっかけに乗り換えるなら、むしろできることが増えるチャンスだと思っておきましょう。
迷ったらNordVPNからで大丈夫です。
ログを残していないことを外部の監査で6回チェックしてもらっていますし、30日間の返金保証もあります(App Store経由は対象外、ライブチャットでの申請が必要)。



たった5分くらいの作業で使えるようになりますので、サクッと契約を済ませちゃうのがおすすめ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

