- TikTokで海外向けに発信してみたいけど、VPNを使うとアカウントが止められたりしない?
- 今のアカウントやフォロワーに影響が出ないか心配
このような悩みを解決します。
- VPNで地域を変えるときの規約上のリスク
- 先に確かめておきたいTikTokが使えない国
- 今の日本のフォロワーへの影響
- VPNを使って海外向けに発信する5つの手順
- うまく切り替わらないときの見直しポイント
VPNを使えば、日本にいながらTikTokで海外向けの発信に挑戦できます。
ただ、やり方を間違えると、今のアカウントにまで影響が出てしまうかもしれません。
なので、手順に入る前にリスクを知っておけば、安心して始められますよ。

この記事では、TikTokで日本から海外向けに動画を発信する方法について紹介しています。
アカウントを守るために知っておきたいリスクから具体的な手順までまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
TikTokを海外向けに発信する前に、まず知っておきたいこと
VPNを契約する前に確かめておきたいのは、次の2つです。
- VPNで地域を変えるのが、TikTokの規約でどう扱われるか
- 狙っている国で、そもそもTikTokが使えるか
逆にここさえ押さえておけば、どこまでなら大丈夫で何をやると危ないのかがはっきりするので、落ち着いて準備を進められますよ。



VPNで地域をごまかすのはTikTokの規約違反?アカウント停止のリスクを正しく知る
結論、VPNで地域を変えること自体を名指しで禁止した規約は、僕が調べた範囲では見つかりませんでした。
ただ、「だから問題なし」とは言えません。
理由は2つあります。
1つ目は、規約にある一般的なルールです。
TikTokの利用規約では、なりすましや、自分とほかの人との関係を偽って見せるのは禁止されています。
コミュニティガイドラインでも、TikTokをだましたり、思い通りに操ろうとしたりするアカウントは認められていません。
どちらもVPNを名指ししたルールではありません。
でも、日本にいるのにアメリカのユーザーのように見せるのが、この「だます」に当てはまると見られる可能性はあります。
TikTok自身がどちらとも言っていないので、グレーなままというのが正直なところですね。
2つ目は、技術的に見抜かれる可能性です。
TikTokはIPアドレスだけでなく、いくつかの情報を照らし合わせて使っている人の地域を判断しています。
照らし合わせる情報は、次の通りです。
- IPアドレス
- SIMカードの国の情報
- スマホのGPSの位置情報
- スマホ本体の地域設定や言語設定
- これまでの視聴履歴やいいねの傾向
VPNで変えられるのは、このうちIPアドレスだけです。
残りが日本のままだと、情報同士が食い違った状態になります。
とくに気をつけたいのが、次の2つの使い方。
- 物理的にありえない速さで、離れた国からログインする
- 短い期間に、接続する国をころころ切り替える
たとえば朝は日本のIPでアプリを開いて、10分後にアメリカのIPで開き、夜はイギリスのIPで開く、みたいな使い方です。
人間が移動できる速さではないので、こうした動きは警告やアカウントの制限につながりやすいです。
VektaVPNの解説記事でも紹介されている通り、1台のスマホで使うサーバーの国は1つに決めて、最低90日は同じ国を使い続けるのがおすすめです。
一方で、「VPNを使っただけで一律に永久停止される」と言い切れる情報も見つかりませんでした。
GPSとIPの食い違いが原因でアカウントが止められた、という具体的な報告も今回は確かめられていません。
つまり、リスクは「ゼロではないけど、使い方しだいで小さくできる」くらいに考えておくのがちょうどいいと思います。
リスクを小さくするためにやっておきたいのは、次の4つです。
- 今の日本向けアカウントは使わず、海外向けは別アカウントで始める
- 接続する国は1つに決めて、ころころ変えない
- 海外向けアカウントは、VPNを切った状態で開かない
- TikTokアプリの位置情報の許可はオフにしておく
いちばん大事なのは1つ目です。
万が一、海外向けのアカウントに制限がかかっても、日本向けのアカウントとは切り離されているので、今まで積み上げてきたフォロワーまで失う心配はぐっと減りますね。



ちなみに、ここで紹介した規約の内容は2026年9月時点で調べたものです。
発信したい国でそもそもTikTok自体が使える?先にチェックしたいTikTokが使えない国
結論、国によってはTikTokそのものが使えないので、狙う国を決める前にチェックしておきましょう!
2026年9月時点で、TikTokがまったく使えないのは次の国です。
TikTokが完全に使えない国(2026年9月時点)
| 国 | 状況 |
|---|---|
| インド | 2020年の国境紛争をきっかけに安全保障上の理由で禁止され、今も続いている |
| アフガニスタン | 2021〜2022年ごろに完全に遮断された |
| 北朝鮮 | 禁止が続いていて、ネット環境そのものがかなり限られている |
このほか、パキスタン・シリア・ミャンマーなどは、まとめているサイトによって禁止国に入っていたり、入っていなかったりします。
禁止の状況はけっこう変わります。
禁止の状況が変わった国の例
| ネパール | ・2023年11月に禁止された ・2024年8月に解除されている |
|---|---|
| アメリカ | ・2025年1月に国全体で禁止された ・2026年に入って規制がゆるめられたという情報が出ている ・今も大きく動いている国の1つ |
たとえばNordVPNにはインドのサーバーもありますが、インドではTikTok自体が使えないので、インド向けに発信しても届けたい相手に見てもらえません。
選ぶ国は、TikTokが普通に使われている国に絞っておけば、無駄な作業をせずに済みますね。
ちなみにカナダ・イギリスやEUの主要国などでは、政府が職員に配ったスマホやパソコンでだけTikTokが禁止されています。
一方でアメリカは、上の表の通り今も状況が大きく動いているので、狙うなら始める前にその時点のニュースで確かめておくと安心です。



それでもTikTokを海外向けに発信する価値はあるのか
結論、今のアカウントを守ったまま試せるなら、挑戦する価値は十分あると思います。
日本語の動画を日本向けに出している限り、届く相手は基本的に日本の人です。
でも、料理の手元や風景、ものづくりの作業動画みたいに、言葉がなくても伝わる動画なら、海外の人にも見てもらえるチャンスがあります。
日本では当たり前の光景でも、海外の人から見ると新鮮なことってけっこう多いんですよね。
そして、ここまで読んできたように、リスクは「別アカウントで始める」「国をころころ変えない」の2つで下げられます。
日本向けのアカウントはそのまま育てつつ、別アカウントで海外の反応を試してみる。



海外向けの投稿を増やすと、いまの日本のフォロワーが離れることはある?
結論、今のアカウントをそのまま海外向けに切り替えると、日本のフォロワーに届きにくくなることはあります。
TikTokのおすすめ欄は、見る人の地域に合わせて中身が変わります。
日本の人には日本向けの動画が優先して出てくるので、アカウントの地域を海外向けに寄せると、日本の人のおすすめ欄には出にくくなるわけです。
これは、投稿を日本語のまま続けていても同じです。
もう1つは、投稿の中身の問題です。
海外向けのネタばかり増えると、今のフォロワーが「最近ちょっと違うな」と感じて、共感してもらいにくくなります。
だからこそ、海外向けは別アカウントで始めるのがおすすめ
└日本向けのアカウントは今まで通りの投稿を続けられるので、今のフォロワーへの影響はかなり抑えられると考えています。
それでも、日本向けのアカウントではいつも通りの投稿を続けられるので、今のフォロワーに「最近なんか違う」と思われる心配はしなくて大丈夫ですよ。
実践編:VPNを使ってTikTokを海外向けに発信する手順
では実際に、VPNを使ってTikTokを海外向けに発信する手順を紹介していきます。
最初に大まかな手順を紹介しておきますね。
- 届けたい国のサーバーにVPNでつなぐ
- 今のアカウントは使わず、海外向けのアカウントを新しく作る
- 言語と位置情報の設定を見直す
- 自己紹介文とハッシュタグを現地の人に合わせる
- 現地の動画を見て反応し、おすすめ欄を海外寄りにしていく
ここまででリスクと注意点はひと通りわかっているので、あとは安心して順番に手を動かしていきましょう!
この記事では「NordVPN」を例に手順を紹介していきます。
STEP1. 届けたい国のサーバーにVPNでつなぐ
まずはVPNアプリで、狙った国のサーバーに接続します。
サーバー選びの基準は、狙う国とサーバーのある国を同じにすることです。
アメリカのユーザーに届けたいならアメリカのサーバー、韓国なら韓国のサーバーを選ぶ、という感じ。
2026年9月時点で、NordVPNは世界中の多くの国にサーバーを置いています。
アメリカ・カナダ・韓国・シンガポール・オーストラリアなど、狙いやすい国はだいたいそろっているので、選ぶ国で困ることは少ないはずです。
スマホアプリでの接続の流れは、次の通りです。
- NordVPNのアプリを開いてログインする
- 検索欄に狙う国の名前を入れる
- 出てきた国をタップして接続する
- VPN接続の許可を求める表示が出たら「許可」をタップする
- 画面の上のほうに緑色で「接続済み」と出れば完了
接続できたら、IPアドレスが本当に切り替わったかも確かめておきましょう。
やり方は、VPNにつなぐ前と後で「IPアドレス確認ツール」のようなサイトを開いて、表示を見比べるだけです。
見るポイントは国名だけでなく、プロバイダ(ISP)の名前も変わっているかどうか。
国名がアメリカになっていて、プロバイダの名前も日本の通信会社ではなくなっていれば、ちゃんと海外から接続している状態になっています。
最初の見出しで書いた通り、国をころころ変えるのはアカウントにとっていちばん危ない使い方です。
狙う国を1つに決めてから接続すれば、「この国を狙うならこのサーバー」とはっきりしたまま進められるので、安心ですね。
僕は最初にアメリカ1本に絞りました。
あとから別の国も試したくなりましたが、そこはぐっと我慢です。
STEP2. 今のアカウントは使わず、海外向けのアカウントを新しく作る
結論、海外向けは新しいアカウントで始めましょう。
理由は3つあります。
1つ目は、今までの視聴履歴やいいねが、日本の動画ばかりになっていることです。
TikTokは視聴履歴も地域の判断に使うので、日本の動画ばかり見てきたアカウントだと、VPNでIPを変えても日本向けから抜け出しにくくなります。
2つ目は、前の見出しで書いた通り、日本のフォロワーに届きにくくなるからです。
3つ目は、万が一アカウントに制限がかかったときの被害を、海外向けアカウントだけで止められるから。
新しいアカウントを作るときは、必ずVPNで狙った国に接続した状態で登録しましょう。
Yahoo!知恵袋でも、VPNでアメリカにつないだのに日本の動画ばかり流れるという質問に対して、一度でも日本のIPでアクセスすると日本向けになりやすいので、新しいアカウントから始めたほうがいいという回答がついています。
登録する前にVPNをつないでおくだけで、スタートから海外向けのアカウントとして扱ってもらいやすくなり、あとから「なんで日本の動画ばっかり?」と悩まずに済んで安心ですよ。



STEP3. 言語と位置情報の設定を見直す
アカウントを作ったら、アプリの言語まわりを海外向けにしておきます。
2026年9月時点で紹介されている操作の流れは、次の通りです。
- TikTokアプリでプロフィール画面を開く
- 右上のメニューから「設定とプライバシー」を開く
- 「コンテンツ設定」から「動画の言語」を開く
- 「言語の追加」から、狙う国の言語を選ぶ
地域については、TikTokの中で自由に選ぶ項目があるわけではありません。
STEP1でつないだVPNのIPアドレスや、SIMの情報などから自動で判断されます。
スマホのGPSの位置情報も、TikTokが照らし合わせる情報の1つです。
なので、TikTokアプリの位置情報の許可はここでオフにしておきましょう。
スマホの設定アプリからTikTokを選んで、位置情報を「許可しない」にするだけです。
言語を変えても、おすすめ欄がすぐに切り替わるわけではありません。
アルゴリズムが少しずつ合わせていくので、数日は様子を見るつもりでいれば焦らずに済みます。
ここまでできたら、アカウント側の設定はひとまず完了です。
STEP4. 自己紹介文とハッシュタグを現地の人に合わせる
設定が終わったら、次は見た目の部分を海外向けにしていきます。
プロフィールの自己紹介文は、80文字くらいしか書けません。
短いので、書く順番を決めておくのがコツです。
- 何を発信しているアカウントかを最初に書く
- 人柄が伝わる一言を添える
- 最後に「フォローしてね」のような呼びかけを1つだけ置く
たとえば和菓子づくりの動画なら、「Japanese wagashi, handmade daily」で始めて、「From a small kitchen in Kyoto」と添え、最後に「Follow for sweet ASMR」で締める感じです。
ハッシュタグは、1投稿に3〜5個くらいがちょうどいいです。
組み合わせは、人気のタグ、ジャンルを絞ったタグ、その動画だけのタグを混ぜるのが基本。
狙う国のクリエイターが実際に使っているタグを見て、それに合わせるほうが、現地の人の目に入りやすくなります。
STEP1でVPNをつないだ状態なら、TikTokの検索で同じジャンルの人気動画を開くだけで、現地で使われているタグがわかりますよ。
タグはキャプションに全部入れず、投稿したあとの最初のコメント欄に足すやり方もあります。
キャプションは読みやすい文章のままでタグの数も足せるので、見た目を気にせず安心してタグを付けられますね。
これなら現地の人の目にも留まりそうで、投稿するのが楽しみになりますね。
STEP5. 現地の動画を見て反応し、おすすめ欄を海外寄りにしていく
投稿するだけでなく、自分でも海外の動画をどんどん見て反応していきましょう。
TikTokは視聴履歴やいいねも、どの地域の人かを判断する材料にしています。
やることは、次の3つです。
- 狙う国の人気動画を最後まで見る
- 気に入った動画にいいねやコメントをする
- 自分と同じジャンルの現地クリエイターをフォローする
コメントも、狙う国の言語で書くのがおすすめ。
寝る前の数本だけでも、VPNをつないだ状態で海外の動画を見る習慣をつけておくと、おすすめ欄が海外寄りになりやすいです。
僕はスキマ時間に海外向けアカウントでアメリカの料理動画を見るのを日課にしていました。
数日たつと、おすすめ欄がほぼ英語の動画になってきましたね。
投稿を作るだけじゃなく、見る側としての地道な動きも同じくらい大事、というわけです。
手順通りにやったのに変わらない?見直したい3つのポイント
手順通りにやったのに、おすすめ欄が日本の動画のまま、というのはけっこうよくあります。
そんなときは、次の3つを順番に見直してみてください。
- VPNで本当に狙った国につながっているか
- TikTokのキャッシュと位置情報
- SIMカードの情報や、日本のIPでのアクセス
1つ目は、VPNの接続です。
VPNアプリで「接続済み」になっているかを見て、IPアドレス確認ツールで国名とプロバイダ名が変わっているかも確かめましょう。
2つ目は、TikTokアプリに残っている古いデータです。
ここに日本で使っていたときの情報が残っていると、切り替わりにくくなります。
2026年9月時点で紹介されているキャッシュの消し方は、次の流れです。
- プロフィール画面の右上のメニューを開く
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「空き容量を増やす」を開く
- 「キャッシュ」の「削除」をタップする
あわせて、スマホの設定でTikTokの位置情報がオフになっているかも見ておきましょう。
GPSの位置が日本のままだと、VPNのIPとの食い違いが残ってしまいます。
3つ目は、SIMカードと、日本のIPでのアクセスです。
日本のSIMが入ったスマホだと、SIMの情報がVPNより優先されることがあります。
Yahoo!知恵袋でも、NordVPNで現在地を変えたいという質問に、スマホの位置はWi-FiやGPSからもわかってしまうので、VPNだけでは変えられないという回答がついています。
また、一度でもVPNなしで海外向けアカウントを開いていると、日本向けに寄ってしまっているかもしれません。
その場合は、STEP3で紹介した、SIMを入れていない予備のスマホをWi-Fiだけで使う方法を試してみましょう。
ここまで試しても変わらないときは、アプリを入れ直すのが次の手です。
それでもダメなら、TikTok側の障害やアカウントの制限が関係していることもあるので、公式のサポートに問い合わせるのが確実です。
原因の多くはこの3つのどれかに当てはまるので、1つずつ見ていけば「なんだ、ここだったのか」とスッキリするはずですよ。
海外向け発信に使うVPN、結局どれがいい?
結論、TikTokの海外向け発信に使うなら「NordVPN」がおすすめです。
先に、よく比べられる3社を並べておきますね。
料金はキャンペーンや為替で変わるので、ここでは2026年9月時点の傾向だけまとめています。
よく比べられるVPN3社(2026年9月時点)
| サービス | サーバー | 料金の目安 | 返金保証 |
|---|---|---|---|
| NordVPN | 世界中の多くの国にある | 2年プランがいちばん割安 | 30日間 |
| MillenVPN | 100か国以上に2,000台以上 | プランと期間で月300円台〜900円台 | 30日間 |
| ExpressVPN | 105か国に3,000台以上 | 米ドル建てで、為替で変わる | 30日間 |
NordVPNをすすめる理由は、狙える国の多さです。
世界中の多くの国にサーバーがあるので、アメリカのような定番の国はもちろん、ほかの国に広げたくなったときも選択肢に困りません。
海外向け発信はサーバーの国を1つに決めて長く使い続けるのが基本なので、最初に選んだVPNで狙いたい国にちゃんとつなげるのが大事です。
アプリも、国名を検索してタップするだけで接続できるので、VPNを初めて使う人でも迷いにくいですね。
料金は、2年プランがいちばん割安で、初回の契約は大きく割引されます。
ただし割引が効くのは最初の期間だけで、更新するときは通常の料金に戻ります。
契約した日をカレンダーに入れておけば、気づかないうちに高い料金で更新されることもなくなりますよ。
具体的な金額はキャンペーンの時期で変わるので、申し込む前に公式サイトで確かめておきましょう。
返金を受けるには、自動更新をオフにするのとは別に、ライブチャットで申請する必要があります。



NordVPNの評判・口コミをもっと詳しく知りたい方は、NordVPNの評判・口コミの記事も参考にしてみてください。
30日間の返金保証があるので、1か月試してから続けるか決められて、「合わなかったらどうしよう」と悩まずに気軽に始められますね。
TikTok海外向け発信について、もう少し気になることを解消しておきましょう
最後に、海外向け発信を始める前に気になりやすいことにお答えしていきます。
気になる内容があれば、ぜひチェックしてみてください。
一度海外向けアカウントに設定した後、日本向けに戻すことはできる?
結論、戻せる可能性はありますが、すぐに元通りになるとは限りません。
日本向けに戻したいときによく紹介されている方法は、次の通りです。
- VPNで日本のサーバーにつなぎ直すか、VPNを切る
- TikTokアプリのキャッシュを削除する
- TikTokの位置情報の設定を見直す
- それでもダメならアプリを入れ直す
ただ、これで完全に元通りになるとまで確かめた情報はありません。
だからこそ、海外向けは最初から別アカウントで始めておくのがいちばんです。
日本向けのアカウントは一度も海外向けにしないので、そもそも「戻す」必要がなくなりますね。
海外向けがうまくいかなかったら、そのアカウントの投稿をやめればいいだけなので、「後戻りできなくなったらどうしよう」と心配せずに安心して試せますね。
VPNを使わずに、海外向けに発信する方法はない?
結論、無料の普通の投稿を、国を指定して海外の人のおすすめ欄に届けるTikTok公式の機能は見当たりませんでした。
VPNを使わない方法としては、次の2つがあります。
1つ目は、TikTokの広告です。
広告を出すための管理画面(TikTok Ads Manager)には、国や地域を指定して配信できるロケーションターゲティングという機能があります。
TikTokが用意しているやり方なので、VPNはいりません。
ただ、お金を払って出す広告なので、普通の投稿をおすすめ欄に乗せる仕組みとは別物です。
2つ目は、狙う国のSIMカードを使う方法です。
現地のSIMを予備のスマホに入れて投稿するやり方ですが、SIMを手に入れるには現地に行くか通販で買う必要があります。



海外向け発信を始めるのに、フォロワー数が少ない今からでも遅くない?
結論、フォロワー数が少ないからといって、海外向け発信を始められないということはありません。
VPNにつなぐことも、新しいアカウントを作って設定を変えることも、フォロワー数に関係なくできます。
「フォロワーが何人以上いないと海外向けは始めないほうがいい」という公式の情報も見つかりませんでした。



そもそも海外向けは新しいアカウントで始めるので、誰でもフォロワー0人からのスタートになります。
日本向けのアカウントが大きくなるのを待つ理由はないので、気になっているなら今のうちに試してみるのがおすすめです。
TikTok以外のSNS(Instagram・YouTube等)でも同じ考え方は通用する?
結論、「地域と言語の設定を海外向けにそろえる」という考え方は、ほかのSNSでも使えます。
ほかのSNSで海外向けに発信する場合
| YouTube (ショート動画) | 動画の言語や字幕の設定で見られやすい国が変わると言われている |
|---|---|
| Instagram (リール) | 海外向けに発信すること自体はできる |
地域や言語をもとにアルゴリズムが届ける相手を決める、という大きな流れはSNS共通です。
ただ、IPアドレスやSIMの情報をどれくらい重く見ているかは、どのSNSも公開していません。
TikTokで一度流れをつかんでおけば、ほかのSNSに広げるときもどこを見直せばいいかがわかるので、一から手探りで始めずに済んで気が楽ですよ。
まとめ|リスクと手順を理解した今なら、安心して海外向け発信を試せる
これで「TikTokで海外向けに発信する方法」の内容は終わりです。
最後に、大事なところだけ振り返っておきます。
- VPNを名指しで禁止した規約は見つからないが、TikTokを「だます」のを禁じるルールに触れる可能性はある
- 国をころころ変える、ありえない速さで国をまたぐ、といった使い方は制限のリスクを上げる
- インド・北朝鮮・アフガニスタンなど、TikTokが使えない国は狙っても意味がない
- 海外向けは、今のアカウントとは別の新しいアカウントで始める
- VPNにつないでから登録し、言語・プロフィール・ハッシュタグを海外向けにそろえる
リスクがゼロになるわけではありません。
同じスマホで作った別アカウントでも、スマホの情報から今のアカウントと結びつけられる可能性は残ります。
それでも、日本向けのアカウントには手を加えずに海外の反応を見られるので、今のアカウントをそのまま海外向けにするより安心して試せます。
まずはNordVPNで狙う国を1つ決めて、今日から新しいアカウントを1つ作ってみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。



