・Apple Musicの月1,180円、VPNで安くできるって本当?
・国を変えてプレイリストが消えたりしない?
このような悩みを解決します。
- VPNでApple Musicが安くなる仕組み
- プレイリストを守れる2つのやり方
- 国を変えたときの音楽ライブラリへの影響
- 最新の国別料金と規約上のリスク
この記事では、VPNを使ってApple Musicを安く契約する方法を紹介していきます。
いま聴いている日本の曲やプレイリストを守りながら安くするやり方もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

Apple MusicをVPNで安くする方法は本当にお得?先に結論
結論、Apple Musicは安い国の料金で契約できます。
ただし、VPNをつなぐだけでは安くなりません。
Apple Musicの値段はApple ID(Apple Account)に登録されている「国/地域」で決まるので、そこを変えるのが本体の作業です。
2026年9月時点の個人プランは、日本が1,180円。
トルコが89.99トルコリラで、円換算すると約286円。
インドが139ルピーで、円換算すると約226円。
ざっくり4分の1以下になる計算なので、金額のインパクトはかなり大きいですね。
ただ、手放しでおすすめできるかというと、ぶっちゃけ微妙なところ。
しかも、変更したApple IDを日本に戻しても元通りにならなかった、という報告まであります。
だからこの記事では、既存のApple IDをいじらずに済む方法(方法B)もセットで紹介していきます。
今のライブラリを守りたいなら、そっちを選んだほうが安全ですね。
先に料金感だけつかんでおきたいなら、この記事で基準にしているNordVPNの価格をサクッと見ておくのもありかと。
なぜVPNでApple Musicが安くなるのか(国ごとの価格差の仕組み)
Appleが国ごとにまったく別の値段でApple Musicを売っているからです。
仕組みが分かると、このあとの手順でなにをやっているのかもすんなり入ってくるかと。
Apple Musicは国・地域ごとに価格が違う
Apple Musicの月額は、国ごとに完全な別設定です。
同じ個人プランでも、日本は1,180円、トルコは円換算で約286円と、4倍以上の開きがあります(2026年9月時点)。
物価や音楽のライセンス料が国ごとに違うので、Appleもその国に合わせた値段を付けているんですね。
だから「トルコの値段で契約する」というのは、裏技というより、もともと存在している別の値札を使わせてもらう感じ。



価格を決めているのはIPアドレスではなく、Apple IDの「国/地域」設定
ここがこの記事で一番ややこしいところ。
Apple Musicの値段は、いまつないでいる回線のIPアドレスではなく、Apple IDに登録されている「国/地域」で決まります。
つまり、VPNでトルコのサーバーにつないだだけでは、申し込み画面の値段は日本のまま変わりません。
実際、2025年11月ごろに「VPNでトルコ経由にしても日本の料金が表示された」という検証結果が報告されています。
これを「もうこの方法は使えなくなった」と書いている記事もあるのですが、正確には少し違います。
IPアドレスだけを変える方法がそもそも効かない、という話。
Apple ID側の国/地域をきちんと変更する方法については、2026年に入ってからも使えるという情報がいくつも見つかっています(2026年9月時点)。
- 値段は日本のまま変わらない
- 2026年9月時点でも有効との情報あり



じゃあVPNはいらないのかというと、そうでもありません。
Apple IDを海外の国に設定して作業していると、日本の回線からアクセスしたままでは接続元と地域がちぐはぐな状態になります。
作業中は変更先の国のサーバーにつないでおくほうが、余計なつまずきを減らせるのでおすすめです。
Apple MusicをVPNで安くする2つの方法(プレイリストを守れるかどうかが違う)
安く契約する方法は、大きく2つあります。
いま使っているApple IDの国そのものを変える方法Aと、新しいApple IDを作って「メディアと購入」だけ差し替える方法Bです。
多くの記事は方法Aしか紹介していないのですが、今のライブラリを守りたいなら方法Bのほうが向いています。
方法A: 今使っているApple IDの国/地域を直接変更する
いま音楽を聴いているそのApple IDの国設定を、トルコやインドに切り替えるやり方です。
手順はこんな感じ。
- iPhoneの「設定」から自分の名前をタップして「メディアと購入」→「アカウントを表示」を開く
- 「国または地域を変更」から変更先の国を選ぶ
- 変更先の国の支払い情報(現地の決済手段、または「なし」)を入れて、利用規約に同意する
操作するIDが1つだけなので、作業としてはシンプルですね。
ただ、変更の前に済ませておく条件がいくつかあります。
- Apple Accountの残高をゼロにしておく
(残高が残っていると変更をブロックされます) - 進行中のサブスクをキャンセルしておく
- ファミリー共有に参加している場合は、いったん抜ける
ファミリー共有は「設定」→「ファミリー」→自分の名前→「ファミリー共有の使用を停止」で抜けられます。
ただ、抜けている間は家族と共有していたコンテンツが使えなくなるので、そこは家族に一声かけてからのほうがいいですね。
それともう1つ、知っておいてほしい話があります。
Apple公式コミュニティには、「一度国/地域を変更すると、その後しばらく(1年ほど)は変え直せなかった」という声がいくつも上がっています。
Appleの公式ページに期間が書いてあるのを確かめられたわけではないので、決まったルールとは言えません。
方法B: 新しいApple IDを作って「メディアの購入」だけ切り替える
いま使っているApple IDはそのままに、海外用のApple IDを新しく作って、買い物に使うIDだけ差し替えるやり方です。
手順はこんな感じ。
- appleid.apple.comにアクセスして「Apple IDを作成」を選ぶ
- 国/地域をトルコなど契約したい国に設定する
- 支払い方法は「なし」を選んで作成する
- iPhoneの「設定」→自分の名前→「メディアと購入」からサインアウトして、いま作った海外のApple IDでサインインする
ポイントは、iPhoneは「iCloudに使うApple ID」と「買い物に使うApple ID」を別々に設定できるというところ。
写真・連絡先・バックアップに使っている元のApple IDは、日本のまま手つかずで残せます。
だから方法Aのような「しばらく戻せないかも」という心配もありませんし、ファミリー共有を抜ける必要もありません。



Apple Musicの契約は「メディアと購入」のApple IDに紐づくので、切り替えている間は、元の日本のIDで作っていたライブラリにはアクセスできなくなる可能性があります。
実際どうだったかという体験談は今回見つけられなかったので、正直に「言い切れない」と書いておきますね。
結局どちらを選べばいいか(判断の目安)
これまで貯めてきたプレイリストや邦楽のライブラリを大事にしているなら、方法Bですね。
元のApple IDに一切手を触れないので、最悪うまくいかなくても、買い物用のIDを日本のものに戻すだけで済みます。
逆に、Apple Musicを使い始めたばかりでライブラリがほとんど空っぽなら、方法Aでもいいと思います。
作業が1回で済むぶんラクですし、失うものも少ないので。
両方の違いをまとめると、下記のような感じ。
方法Aと方法Bの違い
| 方法A (既存IDの国を変更) | 方法B (新規ID+メディアと購入だけ切替) | |
|---|---|---|
| 元のApple ID・iCloud | 設定そのものが変わる | 日本のまま影響なし |
| ファミリー共有 | いったん抜ける必要あり | 抜けなくてOK |
| 再変更のしやすさ | しばらく戻せなかったという報告あり | 買い物用IDを戻すだけ |
| 手間 | 設定変更1回でシンプル | ID作成+切り替えの2段階 |
迷ったら方法Bがおすすめ。
【本当に大丈夫?】Apple IDの国を変えると音楽ライブラリはどうなる
ここがこの記事で一番お伝えしたいところです。
安さだけを紹介している記事はたくさんあるのですが、国を変えたあとに音楽ライブラリがどうなるかまで書いている記事はほとんど見当たりませんでした。



日本のアーティストの曲が検索できなくなることがある
Apple IDの国を変えると、日本でしか配信されていない曲が聴けなくなることがあります。
Apple公式コミュニティには「国変更 Apple Music聞けなく…」というスレッドがあって、Vaundyなど日本のアーティストの曲に「この曲は現在、この国または地域では入手できません」と表示された、という報告が出ています。
これはバグではなく、配信されている曲のラインナップが国ごとに違うから起きる現象。
邦楽メインで聴いているなら、けっこう痛いですよね。
洋楽中心ならそこまで影響は出ませんが、好きなアーティストが日本だけの配信だとしたら、安さより先にここを考えたほうがいいと思います。
Macでは、日本語の曲名やアルバム名がローマ字・英語表記になってしまうという報告もあります。こちらは曲が消えるわけではなく、表示の問題ですね。
プレイリストの曲が消えて見えることがある(データそのものが消えたわけではない)
もう1つ多いのが、プレイリストの中身が空っぽに見えるパターンです。
Yahoo!知恵袋には「国を変更したらApple Musicのプレイリストの中の曲が全て消えてしまった」という投稿があり、曲を追加しようとしても「同期中」のまま追加できない、という症状まで報告されています。
いきなりこうなったら焦りますよね。
ただ、こういうケースでよく原因になっているのが、「同期ライブラリ」の設定がオフになっていることです。
この場合はデータが消えたのではなく、端末に表示されていないだけ。
「設定」→「ミュージック」→「同期ライブラリ」をもう一度オンにすると、見えなくなっていたプレイリストが戻ってきた、という対処法が複数の場所で紹介されています。



元の国に戻せば、これまで通り聴けるようになるのか
正直に言うと、必ず元通りになるとは言い切れません。
同期ライブラリをオンに戻して復活したという話がある一方で、Apple公式コミュニティには、日本→オーストラリア→日本と戻したのにApple Musicが正常に使えなくなった、という報告も実際に投稿されています。
数としては前者のほうが多いのですが、「絶対に戻ります、安心してください」と書くのは違うかなと。
なので、大事なライブラリがあるなら、下記の2つをやってから始めるのがおすすめです。
- 既存のApple IDをいじらない方法B(新しいIDを作るやり方)を選ぶ
- お気に入りのプレイリストは、曲順が分かるようにスクリーンショットを撮っておく
スクショなんてアナログな話ですが、万が一戻らなかったときに作り直せるかどうかは、これがあるかないかでまったく違います。
僕も海外のストアを試したときは、よく聴くプレイリストを先に全部スクショしておきました。
結局使わずに済んだのですが、「最悪これがあるから作り直せる」と思えるだけで気持ちがぜんぜん違いましたね。
VPNでApple Musicを安く契約する手順
では実際に、Apple Musicを安く契約する手順を紹介していきます。
最初に大まかな流れを紹介しておきますね。
- VPNと契約する
- 価格が安い国のサーバーへ接続する
- Apple IDの国/地域を設定する
- 現地の決済手段でApple Musicを契約する
STEP1: VPNと契約する
まずはVPNを用意します。
おすすめは「NordVPN」ですね。
接続がワンタップで終わるくらい使い方が簡単ですし、通信速度も速いので、音楽を聴いている間の引っかかりも気になりません。
料金は2026年9月時点で、2年契約だと月400円前後から。
30日間の全額返金保証つき
└公式サイトから契約して、30日以内にチャットで申請すれば返金してもらえます



理由は後半のよくある質問でも触れますが、決済画面を通す作業なので、通信の扱いが分からないサービスを間に入れるのはリスクが高すぎます。
STEP2: 価格が安い国のサーバーへ接続する
VPNアプリを開いて、契約したい国のサーバーにつなぎます。
トルコで契約するならトルコ、インドで契約するならインドですね。
接続できたら、ブラウザで「自分のIPアドレス」を検索して、表示される国が切り替わっているか確かめておきましょう。
STEP3: Apple IDの国/地域を設定する(方法A/Bどちらの場合も)
先ほどの方法A・方法Bのどちらかで、買い物に使うApple IDの国を契約したい国にします。
方法Aなら「設定」→自分の名前→「メディアと購入」→「アカウントを表示」→「国または地域を変更」。
方法Bなら、先にappleid.apple.comで現地のApple IDを作ってから、「メディアと購入」をそのIDに切り替えます。
方法Aで進めるなら、残高をゼロにして進行中のサブスクを解約、ファミリー共有からも抜けておくのを忘れずに。
STEP4: 現地の決済手段(ギフトカード等)でApple Musicを契約する
最後に、現地の支払い手段を用意してApple Musicを契約します。
そこで使うのが、その国のAppleギフトカード。
ギフトカードのコードをアカウントにチャージして、その残高で月額を払う形にすれば、カードの国が合わない問題をまるごと回避できます。
チャージが済んだら、Apple Musicアプリから普通に登録するだけ。
申し込み画面に現地通貨の金額が表示されていれば成功です。
ギフトカードを買うときの注意点は、後半の「注意点・リスク」で詳しく説明しますね。
Apple Musicが安い国はどこ?最新の料金比較
ここが一番気になるところですよね。
先に1つお伝えしておくと、ネット上でよく見る「トルコなら月額161円」「最安42円」という数字は、すでに古いものです。
日本とトルコなど主要国の料金比較表
2026年7月に、トルコのApple Musicが約50%値上げされました。
個人プランが59.99トルコリラ→89.99トルコリラ、ファミリーが99.99トルコリラ→149.99トルコリラという内容です。
値上げを反映した2026年9月17日時点の料金は、下記の通り。
Apple Musicの月額料金(2026年9月17日時点)
| プラン | 日本 | トルコ | インド |
|---|---|---|---|
| 個人 | 1,180円 | 89.99TL (約286円) | 139ルピー (約226円) |
| ファミリー | 1,980円 | 149.99TL (約477円) | 229ルピー (約373円) |
| 学生 | 680円 | 49.99TL (約159円) | 69ルピー (約112円) |
円換算は2026年9月17日時点のレート(1トルコリラ≒3.18円、1ルピー≒1.627円)で計算しています。
値上げ後でも、日本の1,180円に対してトルコは約286円。
76%オフくらいの計算になるので、差額のインパクトは相変わらず大きいですね。
この試算だと、インドのほうがトルコより安く出ます。
ただ、インド側の値上げがいつからなのかを正確に確かめられていませんし、為替も毎日動きます。
なので「2026年9月時点の試算ではインドのほうが安い」くらいに受け止めて、契約する直前に両方の公式サイトを見比べるのがおすすめです。



この金額差なら、VPN代を足しても十分お釣りがきますね。
NordVPNが月400円前後からなので、Apple Musicの差額(1,180円−286円=894円)だけでほぼまかなえる計算です。
VPN以外にもあるApple Musicを安くする方法
ここまで読んで「やっぱり国を変えるのはちょっと怖いな」と思ったなら、正規の方法で安くする手もあります。
ライブラリへの影響も規約の心配もないので、条件に当てはまるならこっちのほうが気楽ですね。
学生プラン(月額680円)
学生なら、月額680円の学生プランが使えます。
個人プランが1,180円なので、500円安い計算。
在学中かどうかのチェックはありますが、そこさえ通れば国もIDもいじらずに半額近くになります。
ファミリープランの割り勘(最大6人)
家族や同居している人と分けるなら、ファミリープランが強いですね。
月額1,980円を最大6人で使えるので、6人で割ると1人あたり330円。
トルコの約286円と、そこまで変わらない金額まで下がります。
しかもファミリープランは料金を共有するだけで、ライブラリやプレイリストはメンバーごとに別管理。家族に自分の再生履歴が見えたり、プレイリストが混ざったりすることはないので安心してください。



Apple Oneとの比較
Apple MusicのほかにiCloudの容量やApple TV+も使っているなら、まとめたほうが安くなる場合があります。
2026年7月の値上げ後のApple Oneは、下記の通り。
Apple Oneの月額(2026年7月の値上げ後)
| 個人 | 月額1,350円 |
|---|---|
| ファミリー | 月額2,500円 |
Apple Music単体の1,180円に170円足すだけで他のサービスも付いてくるので、iCloudに毎月課金しているなら乗り換える価値ありですね。
逆に、音楽しか使わないならApple Music単体のままでOK。
ちなみに、この「国ごとの価格差を使って安くする」やり方はApple Musicだけの話ではありません。
Office365(Microsoft365)でも同じことができるので、パソコンのサブスクも払っているならOffice365をVPNで安くする方法もあわせて読んでみてください。
VPNでApple Musicを安くする前に知っておきたい注意点・リスク
安くなるのは事実ですが、いいことばかりではありません。
読んだうえで自分で判断できるように、気になる点は全部書いておきます。
Apple利用規約(居住地要件)とグレーな部分
Appleの規約には、サービスは自分が住んでいる国で使うのが前提、と書かれています。
アカウントを作ったときの国が「ホームカントリー」として扱われる、という説明ですね。
日本に住んだままトルコのストアで契約するのは、この前提からは外れる形になります。
ただ、VPNでの位置偽装をはっきり禁止する文章があるかどうかまでは、今回確かめられませんでした。
なので「完全に規約違反です」とも「まったく問題ありません」とも言えないのが正直なところ。
グレーゾーンでの節約になる、という認識で進めるのがいいと思います(2026年9月時点)。
アカウント制限・停止のリスク
今回いろいろ調べたのですが、「Apple MusicでVPNや国変更を理由にアカウントを止められた」という具体的な事例は見つかりませんでした。
ただ、事例が見つからないことと、リスクが無いことは別の話。
規約上グレーな部分がある以上、Apple側がアカウントに制限をかける可能性はゼロとは言えません。
方法Bで買い物用のIDだけ分けておけば、万が一そのIDが使えなくなっても、失うのは音楽の契約だけで済みます。
為替変動で逆に割高になるリスク
海外の値段で契約するというのは、為替の影響をそのまま受けるということです。
実際、トルコでは2026年7月に個人プランが約50%上がりました。
その前にも値上げがあったという情報があるので、またいつ上がってもおかしくないですね。
トルコリラは値動きの大きい通貨でもあるので、「一度安く契約したらずっとこの値段」とはいきません。
さらに、日本発行のクレジットカードで海外決済をすると、カード会社の海外事務手数料が1.60%〜3.85%ほど上乗せされます。
この手数料は先ほどの円換算には入っていないので、実際の支払いは表の金額より少し高くなると思っておきましょう。
現地の決済手段(ギフトカード等)の入手リスク
トルコやインドのAppleギフトカードは、基本的に現地の決済手段がないと直接は買えません。
そのため日本からは、海外ギフトカードを扱う専門サイトや代行業者を使うことになります。
ここで多いトラブルが、買ったコードが「すでに使用済み」「無効なコード」だったというパターン。
Apple公式にもギフトカード詐欺への注意喚起ページがあるくらいなので、珍しい話ではありません。
実績のある大手のギフトカード専門サイトを選んで、少額から試すのが安全です。



Apple Musicを安くするのにおすすめのVPN
先ほどの手順の見出しではNordVPNを簡単に紹介しましたが、ほかの選択肢も知りたい方向けに3社を比べておきますね。
NordVPN・MillenVPN・ExpressVPNの比較
料金と返金保証、特徴をまとめると下記の通り。
VPN3社の比較(2026年9月時点)
| 料金の目安 | 返金保証 | 特徴 | |
|---|---|---|---|
| NordVPN | 2年契約で月400円前後から | 30日間 (公式サイトからの契約が対象) | 通信速度が速く、アプリの操作がシンプル |
| MillenVPN | 公式サイトの最新価格をチェック | 30日間 (ワンタイムプランは対象外) | 日本の会社が運営していて、サポートも日本語 |
| ExpressVPN | 3社の中では高めの価格帯 | 30日間 (初回の契約のみ) | 通信速度の評価が高く、対応アプリが幅広い |
サーバー数や対応国数は情報源によって数字がバラバラですし、けっこう変わりやすいところです。
契約前にそれぞれの公式サイトで最新の数字を確かめておくのが確実ですね。
この中で選ぶなら、NordVPNですね。
接続がワンタップで終わるので、初めてVPNを触る場合でも迷いません。
Apple Musicのように「契約のときだけつなぐ」使い方でも、月400円前後(2026年9月時点、2年契約の場合)なら負担も軽いかと。
実際に使っている人の声も見ておきたいなら、NordVPNの評判・口コミに良い評判も悪い評判もまとめていますので、契約前に読んでみるといいと思います。
公式サイトから契約すれば30日間の返金保証が使えますので、まずは試してみるのがおすすめです。
返金してもらうにはチャットでの申請が必要です。
App Store経由で契約した分は対象外なので、そこだけ気をつけましょう。
日本語のサポートを重視するならMillenVPNもありですね。
運営が日本の会社なので、困ったときに日本語のまま問い合わせできるのは安心材料になります。
ExpressVPNは料金が高めですが、通信速度の評価が高いサービスです。
こちらも初回の契約なら30日間の返金保証があるので、気になるなら試してみるといいと思います。
VPNに接続してもApple Musicの価格が安くならない・エラーが出るときの対処法
うまくいかないときは、だいたい原因が決まっています。
上から順に確かめてみてください。
1. Apple IDの国/地域が変わっていない
└これが一番多いパターンです
先ほど説明した通り、価格を決めているのはIPアドレスではなくApple IDの設定なので、VPNだけつないでも値段は変わりません。
「設定」→自分の名前→「メディアと購入」→「アカウントを表示」で、国が切り替わっているか確かめましょう。
2. 変更の条件を満たしていない
└残高が残っている、進行中のサブスクがある、ファミリー共有に入ったままという場合は、国の変更そのものが弾かれます
3つとも片付けてから、もう一度やってみてください。
3. キャッシュが残っている
└前の地域の表示がそのまま残っているだけ、ということもあります
アプリを完全に終了して再起動する、ブラウザならシークレットモードで開き直すと切り替わります。
4. VPNの接続自体が効いていない
└アプリ上では接続済みでも、実際のIPアドレスが日本のままということがあります
ブラウザで自分のIPアドレスを調べて、国が変わっているか確かめましょう。
5. 支払いで弾かれる
└日本発行のクレジットカードは、地域が合わないと決済エラーになります
現地のAppleギフトカードで残高をチャージしてから契約するのが確実です。



やめたくなったら?元の日本のApple IDに戻す方法
合わないと思ったら、いつでも日本に戻せます。
戻し方は、選んだ方法によって変わります。
方法B(新しいApple IDを作った場合)は簡単で、「設定」→自分の名前→「メディアと購入」からサインアウトして、元の日本のApple IDでサインインし直すだけ。
元のIDには手を付けていないので、これで日本のストアに戻ります。
サインインし直すだけで元通りなので、「合わなかったらやめればいいや」くらいの軽い気持ちで試せますね。
方法A(既存のIDの国を変えた場合)は、変更したときと同じ手順で国を日本に戻します。
- 「設定」→自分の名前→「メディアと購入」→「アカウントを表示」を開く
- 「国または地域を変更」で日本を選ぶ
- 日本の支払い情報を入力して、利用規約に同意する
このときも、残高をゼロにして進行中のサブスクを解約しておく必要があります。
ただ、先ほど触れた通り、公式コミュニティには「変更後しばらく再変更できなかった」という報告もあります。
すぐ戻せる前提で考えないほうが安全ですね。
Apple MusicとVPNについてよくある質問
「Apple MusicをVPNで安くする方法」について、よくある質問にお答えしていきます。
この方法は今も使える?使えなくなったという話を聞いたが
結論、Apple IDの国/地域を変更するやり方は、2026年9月時点でも使えるという情報がいくつも見つかっています。
「使えなくなった」という話の正体は、2025年11月ごろに出た「VPNでトルコ経由にしても日本の料金が表示された」という検証結果ですね。
これはIPアドレスだけを変える方法の話で、Apple ID側の設定を変える方法とは別物です。
ただ、Apple公式に直接確かめられたわけではないので、100%の保証はできません。
それと、2026年7月にトルコ自体が値上げされたので、「使えなくなった」というより「差額が縮んだ」という側面もありますね。
無料VPNでも安くできる?
結論、おすすめできません。
無料VPNは通信速度が遅いだけでなく、通信内容がどう扱われているか分からないサービスも混ざっています。
今回やる作業は、Apple IDのログインや決済情報を扱う場面を含みます。
そこでどこの誰が運営しているか分からないVPNを間に入れるのは、数百円の節約のためにしては危なすぎますね。
返金保証のある有料VPNなら、30日以内に申請すれば払ったお金は戻ってきますので、無理に無料にこだわらなくて大丈夫ですよ。
家族とシェアしているプランでも安くできる?
結論、できますが、先に計算してみるのがおすすめです。
日本のファミリープランは月額1,980円で、6人で割ると1人330円。
トルコの個人プランが約286円なので、差はわずかです。
- 1人あたり330円
- 約286円(2026年9月時点)
しかも方法Aで国を変えるには、ファミリー共有からいったん抜ける必要があります。
家族とシェアできているなら、無理に国を変えず、そのまま割り勘を続けるほうがラクだと思います。
一番安く契約できる国はどこ?
結論、2026年9月時点の試算では、インドとトルコがどちらも候補になります。
円換算するとインドが約226円、トルコが約286円で、この時点ではインドのほうが安い計算。
ただ、為替は毎日動きますし、両国とも2026年に値上げをしています。
契約する直前に、両方の公式サイトの表示価格をその日のレートで見比べるのが確実ですね。



まとめ|Apple MusicをVPNで安くする前に確かめておきたいこと
これで「Apple MusicをVPNで安くする方法」の内容は終わりです。
最後に、始める前に確かめておきたいポイントをまとめておきますね。
- VPNをつなぐだけでは安くならない。Apple IDの「国/地域」を変えるのが本体の作業
- 2026年9月時点で、日本1,180円に対してトルコ約286円・インド約226円
- 国を変えると、日本の曲やプレイリストが見えなくなる報告がある
- 今のライブラリを守りたいなら、新しいIDを作る方法Bを選ぶ
- 学生プランやファミリープランの割り勘で足りるなら、そっちのほうが気楽
一番お伝えしたいのは、安さだけで決めないでほしいということ。
何年もかけて育てたプレイリストは、数百円の節約では取り返せませんからね。
メインのApple IDには手を付けず、買い物用のIDだけ分けて試す。
この形なら、合わなかったときもサインインし直すだけで元通りです。



NordVPNは公式サイトから契約すれば30日間の返金保証がありますので、まずは設定だけ試してみて、合わなければ申請するのもありかと。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



