・動画を開いたら「お住まいの地域では利用できません」と出て見れない
・ジオブロックって言葉を見かけたけど、結局なんのこと?
このような悩みを解決します。
- ジオブロックの意味と仕組み
- 自分がどのケースか分かる状況別診断
- VPNで解決できる理由と注意点
この記事では、ジオブロックの意味と、見れない・買えないを解決する方法について紹介しています。
自分の状況に合った記事までそのまま進めるようにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ジオブロックとは?ざっくり言うとこういう仕組み
ジオブロックとは、アクセスしてきた人の国や地域をIPアドレスで判定して、サービスを使えなくする仕組みのこと。
IPアドレスは、ネットにつないだときにプロバイダや携帯会社から自動で割り振られる番号です。
サービス側は、この番号を「GeoIP(ジオアイピー)データベース」という、IPアドレスと国の対応表に照らし合わせています。
なので、どこの国からアクセスしているかは一瞬で分かっちゃうんですね。
判定の結果が対象外の国だったら、「お住まいの地域ではご利用いただけません」のような表示が出て止められます。
つまり、サービス側が国ごとに使える人を分けているだけなので、自分で何かを直す必要はありません。



サービス側にも事情がある(著作権・価格・法律)
ジオブロックは、サービス側が好きでやっているわけではありません。
国ごとに地域を分けているのには、ちゃんとした事情があります。
主な事情は下記の3つです。
- 著作権の契約が国ごとに違う
- 国ごとに値段や配信する作品を変えている
- 国ごとに法律が違う
いちばん多いのは、著作権の契約です。
同じ映画でも「日本ではAmazonプライムビデオ、アメリカではNetflixで配信」のように、国ごとに別の会社が配信する権利を買っていることがあります。
契約した国の外から見られると約束違反になるので、それ以外の国からのアクセスをブロックしているわけです。
値段の面では、国ごとの需要や物価に合わせて料金や配信する作品を変えています。
見る人が少なそうな国では、コストを抑えるためにあえて配信しないこともあるくらい。
法律の面では、著作権法や放送のルールが国ごとに違うので、配信できる作品の範囲も変わってきます。
イギリスのBBC iPlayerのように、その国の受信料や税金で運営されている配信サービスは、国外からのアクセスをかなり厳しく止めています。



【状況別診断】困っているのはどのケース?
ジオブロックで困るケースは、大きく4つのパターンに分けられます。
まずは下の表で、自分の状況に近いものを探してみましょう。
ジオブロックの状況別診断表
| 今の状況 | 当てはまるパターン |
|---|---|
| 海外にいて、日本の動画やアプリが使えない | パターン① |
| 日本にいて、海外の番組や作品が見れない | パターン② |
| ゲームを買おうとしたら日本だけ弾かれた | パターン③ |
| 同じサブスクなのに国によって値段が違う | パターン④ |
それぞれのパターンで、解決までの手順をまとめた専用の記事を紹介しています。



パターン①. 海外滞在中で、日本のサービスに接続できない
海外旅行や出張中に日本のテレビやアプリが使えないなら、このパターンです。
現地のWiFiやSIMでネットにつなぐと、IPアドレスはその国のものになります。
なので、日本国内向けのサービスからは海外からのアクセスと判定されて、止められてしまいます。
困っている内容ごとに、下記の記事を読んでみてください。
パターン①で読むべき記事
| 困っていること | 読むべき記事 |
|---|---|
| 日本のテレビ番組が見れない | 海外で日本のテレビを見る方法 |
| 日本のアプリが使えない | 海外で日本のアプリを使う方法 |
| マッチングアプリのwithが使えない | withを海外旅行中に使う方法 |
| ペアーズが使えない | ペアーズを海外旅行中に使う方法 |
| radikoが聞けない | Radikoのエリアを東京や関西に入れ替える方法 |
| 「403 forbidden」と表示される | 海外で「403 forbidden」が出た時の対処法 |
どの記事も、海外にいながら5分ほどの作業で使えるようにする手順をまとめています。



パターン②. 日本にいて、海外限定の番組・作品にアクセスできない
日本から海外のテレビ番組や、海外限定の作品を見ようとして止められるなら、このパターンです。
日本の回線でつなぐと、海外の配信サービスからは日本からのアクセスとして弾かれます。
Netflixのように世界中で使えるサービスでも、国によって配信している作品が違うので、見たい作品が日本では出てこないことがあります。
見たいものに合わせて、下記の記事を読んでみてください。
パターン②で読むべき記事
| 見たいもの | 読むべき記事 |
|---|---|
| オーストラリアのテレビ番組 | オーストラリアのテレビを日本で見る方法 |
| Netflixの海外限定作品 | Netflix「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」の対処法 |
「日本じゃ見れないし…」とあきらめていた作品も、手順どおりに進めれば見れるようになるかもしれません。
あきらめるしかないと思っていた分、ちょっと楽しみになりますよね。
パターン③. ゲームストアで「おま国」判定されて買えない
海外で売っているゲームが、日本からだけ買えないならこのパターンです。
Steamで「お住まいの地域では現在ご利用いただけません」と出るのが、よくある症状ですね。
状況に合わせて、下記の記事を読んでみてください。
パターン③で読むべき記事
| 困っていること | 読むべき記事 |
|---|---|
| Steamで地域の表示が出て買えない | Steam「お住まいの地域では現在ご利用いただけません」の解決策 |
| モータルコンバット11が買えない | モータルコンバット11のおま国を回避して日本で購入する方法 |
| FF7が買えない | FF7のおま国を回避して日本で購入する方法 |
| メタルギアライジングが買えない | メタルギアライジングのおま国を回避する方法 |
| ゴッドイーターが買えない | ゴッドイーターのおま国を回避する方法 |
| 海賊無双4が買えない | 海賊無双4のおま国を回避する方法 |
| Robloxで使うVPNを探している | RobloxにおすすめのVPN |
あきらめていたあのゲームも、買えるようになるかもしれません。
ずっと遊びたかったタイトルで遊べるかもと思うと、ワクワクしますね。
パターン④. 同じサブスクでも国によって値段が違う
同じサブスクなのに国によって値段が違うのも、実はジオブロックと同じ仕組みです。
サービス側はIPアドレスで国を判定して、その国向けの料金を表示しています。
なので、VPNで物価の安い国につなぐと、その国の料金で契約できることがあります。
気になるサービスがあれば、下記の記事を読んでみてください。
パターン④で読むべき記事
| 安くしたいサブスク | 読むべき記事 |
|---|---|
| Netflix | NetflixにおすすめのVPN |
| Apple Music | Apple MusicをVPNで安くする方法 |
| Office365 | Office365をVPNで安くする方法 |



VPNは「今いる場所」を変えて解決する道具
4つのパターンで使うのは、どれもVPNです。
VPNとは「Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)」の略で、スマホやパソコンとVPNサーバーの間に、暗号化された専用の通り道を作る技術のこと。
通信の中身を守りながら、つなぐ国を自由に選べるのが特徴です。
行きたい国を選ぶだけなので、難しい設定はいりません。
ご安心ください。
仕組みをざっくり(IPアドレスを変える)
VPNにつなぐと、相手のサービスから見えるIPアドレスが、VPNサーバーのものに置き換わります。
ジオブロックはIPアドレスで国を判定しているので、日本のサーバーにつなげば日本から、アメリカのサーバーにつなげばアメリカからのアクセスに見えるわけです。
使い方をざっくり説明すると、次のような感じ。
- VPNと契約
- 行きたい国のサーバーにつなぐ
- 見たいサービスや買いたいゲームを開く
海外にいるなら日本のサーバー、日本にいるなら見たい国のサーバーを選ぶだけです。
つまり、4つのパターンはどれも「つなぐ国を変える」という同じ理屈で解決できます。



VPNを使うこと自体は違法じゃない?気をつけたいのは利用規約のほう
VPNを使うこと自体は違法ではありません。
気をつけたいのは法律ではなく、サービスごとの利用規約のほうです。
結論:VPNを使うこと自体は合法
結論、日本でVPNを使うのは違法ではありません。
日本には、VPNを使うことを禁止する法律がないからです。
総務省などの国の機関も、セキュリティ対策としてVPNを紹介しているとよく言われています。
たとえば不正アクセスや、違法にアップロードされた作品のダウンロードは、VPNを使っていても罰せられます。
VPNは、あくまで通信を守るための道具ということですね。
法律の面では、見たい番組を見るためにVPNにつなぐだけで罰せられることはないので、その点はご安心ください。
本当のリスクは利用規約違反のほう(アカウント一時制限の可能性)
本当に気をつけたいのは、サービスごとの利用規約です。
Netflixは、VPNを使って契約した国以外の作品を見ることを規約で認めていません。
VPNを見抜く仕組みも入れていて、見つかると「VPNまたはプロキシを使用しているようです」といったエラーが出て、作品が見れなくなります。
アカウントまで止められた話は多くないようですが、自分がそうならないとは言い切れません。
Steamはもっと厳しめです。
地域の制限を回避するために位置を隠して買うことを規約で禁止していて、違反するとアカウントを停止されることがあると書かれているようです。
リスクを避けるなら、下記の2つを意識しておきましょう。
- 使う前に、そのサービスの利用規約でVPNの扱いを確かめる
- 大事なアカウントほど、規約に反する使い方をしない
つまり、VPNは法律上問題ないけれど、規約違反のリスクは自己責任、ということです。



結局どれがいい?VPN選びに迷ったらNordVPN
VPN選びに迷ったら、NordVPNがおすすめです。
主要なVPN3社を比べると、下記の通りです。
主要VPN3社の比較
| 項目 | NordVPN | MillenVPN | ExpressVPN |
|---|---|---|---|
| 通信速度 | ◎ | ◯ | ◎ |
| セキュリティ性能 | ◎ | ◯ | ◎ |
| サーバーの数 | 9,000台以上 | 2,000台以上 | 3,000台以上 |
| 同時接続数 | 10台 | 無制限 | 10〜14台 |
| ノーログVPN | ◯ | ◯ | ◯ |
| 返金保証 | 30日以内 | 30日以内 | 30日以内 |
| 料金 | 540〜580円ほど/月 | 396円〜/月 | 480円〜/月 |
上記は2026年9月時点の情報です。
NordVPNをおすすめする一番の理由は、サーバーの数です。
130カ国以上に9,000台以上のサーバーがあるので、つないだサーバーがブロックされていても、別のサーバーにすぐ切り替えられます。
同時接続も10台までなので、スマホとパソコンの両方でつないでも余裕があります。
ちなみに:MillenVPN・ExpressVPNの強みと注意点
| VPN | 強み | 注意点 |
|---|---|---|
| MillenVPN | 料金の安さ | 同時接続無制限は1年・2年プランだけ |
| ExpressVPN | 通信速度 | プランによってつなげる台数が変わる |
どのパターンにも1つで対応したいなら、サーバーが多くて台数も気にしなくていいNordVPNがいちばんラクですね。



NordVPNの評判・口コミをもっと詳しく知りたい方は、NordVPNの良い口コミ・悪い口コミまとめの記事も参考にしてみてください。
NordVPNには30日間の全額返金保証があります。
公式サイトから申し込めば、合わなかったときも30日以内に申請すればお金が戻ってくるので、気軽に試せますよ。
ジオブロックについて、もう少し気になることを解消しておきましょう
最後に、ジオブロックについて気になりやすいポイントをまとめておきますね。
プロキシやスマートDNSでも回避できる?
結論、回避できる場合もありますが、安心して使うならVPNがおすすめです。
3つの違いは下記の通りです。
VPN・プロキシ・スマートDNSの違い
| 項目 | VPN | プロキシ | スマートDNS |
|---|---|---|---|
| 暗号化 | あり | 基本的になし | なし |
| IPアドレス | 変わる | 変わる | 変わらない |
| 速さ | 暗号化のぶん少し落ちやすい | VPNより落ちにくい | 3つの中でいちばん速い |
プロキシもスマートDNSも、通信を暗号化しません。
なので、ホテルやカフェのフリーWiFiでつなぐと、通信の中身を守れないんです。
プロキシは接続が切れやすいとも言われているので、動画を見ている途中で止まるとけっこうストレスですよね。
速さだけならスマートDNSが上ですが、安全面まで考えるとVPNを選んでおけば間違いありません。
無料VPNでも回避できる?
結論、無料VPNはおすすめできません。
無料VPNには、下記のようなリスクがあります。
- 見たサイトや検索したキーワードなどのデータを、広告会社などに売って稼いでいることがある
- マルウェアに感染したり、個人情報が漏れたりするおそれがある
- 通信速度やデータ量に制限があることが多い
しかも無料VPNのIPアドレスは、すでにサービス側にブロックされていることも少なくないようです。
なので、無料VPNだと、せっかくつないでも見れないままになるかもしれません。



VPNをつないでもまだ見れない・買えない時は?
結論、まずは接続先のサーバーを変えてみましょう!
同じ国の中でも、別のサーバーにつなぎ直すだけで直ることがあります。
それでもダメなら、アプリやブラウザのキャッシュとCookieを消してから開き直してみましょう。
前に弾かれたときの情報が残っていると、VPNにつないでも古い判定のまま止められることがあるからです。
サービスごとの細かい対処法は、下記の記事でまとめています。
もうダメだと思っても、まだ試せることはけっこうあるので安心してください。
スマホとパソコンで結果が違うことはある?
結論、あります。
VPNが変えるのは、IPアドレスだけです。
スマホのアプリには、GPSなどの位置情報まで使って現在地を調べるものがあります。
そういったアプリだと、VPNにつないでも現在地がそのまま表示されることがあるんです。
一方でパソコンのブラウザや多くの配信サービスは、IPアドレスで国を判定しています。
なので、パソコンから開くほうがうまくいきやすいです。
- GPSなどの位置情報も使う
- 現在地が出ることがある
- IPアドレスで判定
- つないだ国で判定されやすい



まとめ|自分の状況が分かれば、あとは行動するだけ
ジオブロックは、IPアドレスで国や地域を判定して、サービスを使えなくする仕組みです。
困るケースは、下記の4つのパターンに分けられます。
- 海外滞在中で、日本のサービスに接続できない
- 日本にいて、海外限定の番組・作品にアクセスできない
- ゲームストアで「おま国」判定されて買えない
- 同じサブスクでも国によって値段が違う
どのパターンも、まず試したいのはVPNでつなぐ国を変える方法です。
VPNを使うこと自体は合法なので、あとは各サービスの利用規約だけ気をつけておけばOKです。
自分のパターンが分かったら、専用の記事を見ながら5分ほどの作業を済ませちゃいましょう。
今日のうちに試しておけば、次にあの表示が出てもモヤモヤせずに済みますね。
VPN選びに迷ったら、サーバーが多くてどのパターンにも対応しやすいNordVPNがおすすめです。
30日間の返金保証もあるので、まずはサクッと試してみてください。


